【狩猟の話】罠をかける場所は指値注文に似ている!
こんにちは!
投資家猟師の森口です。
投資家猟師って呼び方が気に入っていません。
何か良い呼び方思いついた方、
ぜひご意見お寄せください!
さて今日は、狩猟の話ですが、
罠をかける場所について
記録しておきたいと思います。
私が使っている罠
私が今期使用する主な罠の種類は
括り罠(くくりわな)です。
括り罠とは、
ワイヤーやバネを組み合わせた罠を、
動物が通りそうな獣道に設置。
その罠を動物が踏みつけたら、
ワイヤーが飛び出し動物の足を括る罠なので
括り罠と呼ばれています!
獣道を探す
この罠を使って狩猟を行うためには、
山や森の中で獣道を探します。
獣道とは、
シカ・イノシシ等のけものの往来によって山中に自然に出来た細い道
のことを指しています。
何の変哲もない山に見えても
目を凝らすと徐々に、
動物の動きが見えるようになってきます。
例えば、
・落ち葉が立っている
・土が見えている
・近くの木に体を擦り付けた後がある
といった、よくみないとわからないものから
・足跡がある
・糞がある
・ヌタ場がある
など明らかにわかりやすいものまで、
山の中で目を凝らしてみる必要があります。
罠を仕掛ける獣道
罠を仕掛ける獣道は、
「新しい獣道」です。
昨日ついたようなはっきりとした獣道であれば
今日ものその道を通る可能性は非常に高く、
その場所に設置します。
動物は、複数の獣道を使っており
1つの獣道はおよそ1週間前後使うと言われています。
安全を最優先に
ただ、どんな獣道にもかけて良いかというと、
私はそうは思いません。
・人が頻繁に通るところ
・急斜面
・設置するための木がない
・安全に捕獲ができない
といった場所は避けて、
あくまでも安全に捕獲作業ができる場所にかけるようにします。
括り罠と指値注文の共通点
罠は設置すると24時間働いてくれます。
そこに獲物が来れば捕らえてくれるのです。
指値注文も期間を設定すればその期間はずっと
指定した値段に株価が来れば注文を約定してくれます。
その注文は「安全」に行うべき。
という心がけにも通ずる部分はあるでしょう。
私は、一見異分野の挑戦のようにも思いますが、
どこか投資と狩猟に共通点を感じています。
こういった経験をより投資にも活かせるように、
投資家猟師としての経験を積み重ねていこうと思います!