【投資】過去20年間年間でほぼダマシなし。最強売りシグナルに立ち向かう日経平均株価&ありがとうオイラ大地
みなさんこんにちは!
テクニカルアナリストの森口です。
どうやら今年は、セル・イン・メイはなさそう。
そんな雰囲気が市場に漂ってきましたが、
過去20年でほとんどダマシなしという、
シンプルかつ最強のテクニカルのサインが発生しました。
それが、
26週移動平均線と52週移動平均線のデッドクロスです。
どれくらい強烈なのか?
今日は過去検証をやっていきましょう!
ついでに、オイシックスが決算後上がったので、
そのことについても最後に少しだけ触れていきます(*^^*)
◇今日のYou Tube&Podcast
◇現在の日経平均株価
日経平均株価
週足10年
移動平均線は
26週移動平均線(青)
52週移動平均線(黃)
①を見ると、26週移動平均線が52週移動平均線を上から下に割り込んでいます。これがデッドクロスです。
これは、下降の途中で起こる下落のサインです。
ですが日経平均株価は上がっています。この後どうなる可能性が高いのかを過去検証していきます。
◇過去10年間を一気見
②はVIXショックのときですね。
見事に戻りのタイミングでデッドクロス。
その後、年末の恐怖の下げへ。
③は、チャイナ・ショックの戻り局面。
その後、株価は更に下げが加速
④は、2011年8月は、米国や欧州の経済不安からの株価下落からの戻し。
もう一段下げています。
◇更に過去10年を一気見
⑤は、ギリシャショックの動き。
ここから更に一段株価が下落。
⑥は、サブプライムショックの戻り局面。
この後株価はジェットコースター状態へ。
⑦は、一時デッドクロスになるも、
明確に52週が上を向いていたこともあり上昇トレンドを維持し、ダマシ。
⑧は、ほぼ横向きでデッドクロスも、
その後上昇し、ダマシ
⑨は、ITバブル崩壊後の最安値をつけに行く直前のデッドクロス
◇全期間まとめ
ということで、ぱっと見の9回を見ただけでも、6回は下がっています。確率7割前後です。
どう見ても警戒すべきテクニカルのサインですね。
しかも、ちょうど大きな下落→一旦の戻しの局面にこのデッドクロスが起こるので、よりたちが悪いですね。
おそらく、結構戻ってきて安心感が出るくらいしっかり戻るのも、このタイミングになることが多く、結果その後の下落の勢いと幅が大きくなることも多いものです。
さらに日足に戻すと、移動平均線乖離率が4%を超え、スローストキャスティクスも80%を超えていることから警戒ゾーンに入ってきています。
さらに夜間も動く、日経平均先物については、20,900円台に突入。
テクニカルでみると、やはり警戒です!
◇オイシックスが決算後急上昇!
先日、決算分析したオイシックス・ラ・大地が決算後に急上昇しました〜\(^o^)/
今回は自信あったので、決算前に買い込んでいたので嬉しいです。
ただし、直近結構上がったので、一旦調整する可能性もあるので今後は慎重になる必要があります。
日経平均株価とは逆に、もう少しで26週と52週移動平均線のゴールデンクロスが発生します。ぐっと調整したときにはチャンスということですね。
気になる方は、決算記事も再度チェックしてくださいね!
◇最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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