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今日はビーバームーン

11月26日(日)
ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)で行われた
「ビーバームーンデー特別イベント」に行ってきました。

ビーバームーンとは、アメリカ先住民の風習に由来する11月の満月を指す名称。
11月からビーバーたちが繁殖期に向けて巣作りを始めること。
ビーバーの毛皮や、食べるために罠を仕掛ける時期に由来してるそうです。

今年のビーバームーンは11月27日!これ書いてる今日じゃん!


イベントはビーバーの飼育員さんによるお話し会と1日先着20名限定のエサやり体験。

お話会では今年生まれた双子のビーバー、ぽんぽんとぷかぷかの話をメインに動物園で行っているトレーニング等のお話が聞けました。

ぽんぽんとぷかぷかは現在体重が7kg。
私が前回来園した8月よりもまた大きくなったな~!もう大人と同じくらいかな!?
と思っていたけど、まだお父さんお母さんのむぎとチャルに比べるとまだ小さい!


まだまだ赤ちゃんだね~かわいいね〜

赤ちゃんのころは大きさで判別していたぽんぽんぷかぷかももう同じくらい成長して見分けがつかない!
愛称が決まるまでは、やや小さいちゃん(ぽんぽん)とやや大きいちゃん(ぷかぷか)と呼ばれていました。

現在の見分け方が尻尾の色!
尻尾が黒っぽいのが「ぽんぽん」
尻尾が茶色っぽいのが「ぷかぷか」

私は初知り情報で関心したのですが、飼育員さんが「実は見分け方があって…」と言った時点で「尻尾の色」と言ってる方がいて驚いた。
もしかして、ぽんぽんぷかぷかファンの中では常識…?
精進します。

ぽんぽんぷかぷかが赤ちゃんの頃から行っているトレーニングのお話が聞けました。

ただ抱っこされてるように見えるこのポーズも、ビーバーが本来いやがる仰向けの抱っこをしても嫌がらないように赤ちゃんの頃からこんな風に抱っこしトレーニングした成果。

体調チェックやエコー検査の際にお腹がよく見えるように仰向けに抱っこするのですが、嫌がって暴れてしまうと麻酔で大人しくさせるしかなく、負担をかけてしまいます。
ビーバーに負担をかけないためには大切なトレーニング。

ビーバーの採血は尻尾から!
尻尾にチクチクしたものが当たっても気にしないようにトレーニングしているんですって。



イルカショーもイルカの体調チェックをしやすいようにトレーニングした成果をショーとして私たちに見せてくれているそう。
たしかに全身が見やすいいろんなポーズをとってくれるよね。


こんなことまで⁉︎と思ったのはビーバーの保湿。
動物にとっても日本の冬は乾燥が厳しく、保湿をしないと乾燥して、ひどいとひび割れてしまうそうです。
私と一緒だね。

保湿はワセリンでするのですが、それも赤ちゃんの頃から慣れさせるのが大切。
子供の頃にお風呂上がりに塗られた軟膏がベタベタして嫌だったら記憶があるのですが、ワセリンが慣れてないビーバーもそんな感じかな…

ビーバーの健康のために、飼育員さんは赤ちゃんの頃から細部まで気を配っているんですね。


6月から閉鎖されていたヤギや羊がいるふれあい動物園エリアが10月から開放されたので初めて入りました!

はじめまして
ひつじのイラストがゆるくてかわいい

カピバラもこのエリアにいました!

でっけー


ビーバーは世界で二番目に大きい齧歯類、一番はカピバラ。
とは聞いていたけど、いままで上野動物園の遠くで寝てるカピバラしか見たことなかったので近くで見るカピバラがデカすぎて笑っちゃった。
でっかいうんちもしてた。

気温が低くなってきて寒さに強い動物が元気に動き回っていたり、猿が毛繕いしていたり、
夏とは違う魅力がありました。
羽村市動物公園にぜひ行ってみて〜!

そして今日の満月を忘れずに〜!

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