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その117〜「転職」だけが停滞したキャリアを動かすわけではない〜
「なんとなく、このまま働いていていいのか、不安」
多くの方が抱える悩みですよね。
特に日々の仕事と家事に忙殺されていると気づきにくいですが、
ふとした途端にこのようなことを考えてしまうことがあると思います。
そんな悩みを抱えているあなたに読んでほしい今日の記事の要約です。
キャリアに停滞感を感じたときは、自分の価値観に合った情熱を注げることを見つけることが最優先。
その上で以下の10のヒントを活用することで、キャリアの飛躍を目指しましょう。
・目的を持つキャリアを築く
・困難な会話を避けない
・自己開示のタイミングを見極める
・意思決定を振り返る
・キャリアの中盤をチャンスと捉える
・懐疑的な人を味方にする
・新しい役割を学びの場と考える
・新しい選択肢を生み出す
・バーンアウトの原因を特定する
・利益の持続可能性を考える
家庭との関連性
家庭では意思決定やリーダーシップを発揮するタイミングが多くあり、これらを通じて成長が得られます。
「なんとなく」キャリアの停滞感を感じて、
このまま働いていて成長できるのか?
何か新しいことを始めないといけないのではないか?
リスキリングの圧もありますしね。
そんな悩みを抱えてしまう人は少なくないと思います。
この悩みを解決し、現状を打破する方法ってないんでしょうか…?
キッカケなら作れますよ。
ということで今日はこんな論文をご紹介します!
タイトルは、
「あなたのキャリアを飛躍させる10のヒント
時代を超えて通用する」
です。
それでは早速見てみましょう!
論文の要約
キャリアを飛躍させる10のアドバイス
目的を持つキャリアを築く
自分の価値観に沿った仕事を選び、情熱を持って取り組むことで、仕事が人生に意味をもたらします。
困難な会話を避けない
悪い知らせも明確に伝えることで、誤解や噂を防ぎ、チーム内の信頼を築きます。
自己開示のタイミングを見極める
弱さを適切に見せることで信頼を得られますが、過度な開示はリーダーとしての権威を損ねる可能性があります。
意思決定を振り返る
過去の決断を定期的に振り返り、改善点を見つけることで、より良い選択を重ねられます。
キャリアの中盤をチャンスと捉える
得た経験を活かし、自分の価値観に基づいた新しい目標を設定し、再スタートを切りましょう。
懐疑的な人を味方にする
異なる意見を持つ人とも協力し、共通の解決策を模索することで信頼を築きます。
新しい役割を学びの場と考える
役割を昇進の一段階ではなく、自分を成長させる機会として捉えましょう。
新しい選択肢を生み出す
二者択一に縛られず、より良い選択肢を創出することを目指しましょう。
バーンアウトの原因を特定する
チームや組織全体に目を向け、負担を減らす方法を考えることで、ストレスを軽減します。
利益の持続可能性を考える
社会や環境への配慮を通じて、長期的に成功するビジネスを目指しましょう。
これらのアドバイスは、キャリアの成功だけでなく、個人としての成長や組織全体の成果にもつながります。
まずは一つ目に書いてある「目的を持つキャリアを築く」これが一番ですよね。
・自分の価値観に沿った仕事を選ぶこと
・情熱をもって取り組むこと
これができていないのであれば、転職もちらつくのではないかと思います。
しかし、そこで一歩立ち止まってほしい。
今の組織で行っているすべての業務が、
自身の価値観とあっていないのか?
どれか一つでも、自分が価値を感じて取り組むことができる業務があれば、
それに集中するのも大事なことなんですよね。
まずは、自分が今の組織で担っている役割を思い返して、
情熱を注げるものを探してみるのが一番最初にやれることだと思います。
それで何か見つけることができたら、
要約に書いたようにそれ以降の9つのことを意識してみるのが良いと思います。
これらに取り組んでみよう!
と思えるには、情熱を注げるものを見つけることが必要ですね。
家庭に置き換えて考えると…
家庭も、キャリアを考える上では、忘れてはならない重要なポイントです。
僕がいつも「家庭を経営する」視点を持とう
と言っているのは、あなたの仕事のキャリアを飛躍させるためでもあります。
家庭では、誰かが仕事や役割を与えてくれるのではなく、
自分が考えて動かなければなりません。
そういった意味で、意思決定をするタイミングやリーダーシップを発揮するタイミングがたくさんあるんです。
要約にも書いてある、「意思決定を振り返る」、この機会は家庭のほうがたくさんあるかもしれません。
また、「新しい役割を学びの場と考える」というのも、家庭で機会を持つことができます。
例えば、子供ができたタイミング。
他にも、PTAの役員になったタイミング。
子育てをしていると色々なタイミングで新たな役割をもらうことがあります。
これが仕事につながる、と考えて臨むと、自然とやる気が出てくるのではないでしょうか?
家庭としっかり向き合うこと。
これは家族にとっても、あなたにとっても、とてもためになるものだと思います。
ぜひそんな視点を持って、家庭を「経営」してみてくださいね。
まとめ
本日は「キャリアに迷った時にやるべきこと」をテーマにした論文をご紹介しました。
まずは、自分の価値観に合う、情熱を注げるものを見つける。
これが一番大事ですが、
普段の生活に、あなたのキャリアのためになることはいっぱい落ちています。
全ては意味のある事。
このマインドで生活できるといいのかもしれませんね!
それではまた次回。