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その116〜これから出世して、活躍する人はこんな人〜

「大きな仕事を任されたい!」
「昇進したい!」

「でも、そのために身につけるべきスキルは何だろう?」
生成AIなどの技術やビジネススクールで学ぶようなスキルなどなど、学ぶことがありすぎてわからん!
という人、多いと思います。

今日はそんなことを思ったことのあるあなたにお届けしたい内容になっています!

⇩忙しい人向け、この記事の要約⇩

現代のリーダーには、柔軟性と人間理解が求められます。そのためには、チームの感情を察知する「感情認識力」、状況に応じた「適応型コミュニケーション」、矛盾を受け入れる「柔軟な思考」、他者の意見を取り入れる「多様な視点の理解」、現状を変える「戦略的革新スキル」、そして「自己認識力と回復力」が重要です。

これらのスキルは家庭でも活用でき、家族の状況に応じた関わり方を実践することで、リーダーシップ力を育むことができます。柔軟で人を大切にする姿勢が、現代のリーダーには欠かせません。


大きな仕事をする
出世・昇進する
要は、責任ある立場、リーダーになるということですね。

リーダーシップのあり方も時代の流れとともに変わっています。

今日ご紹介する記事では、
これからの時代に求められるリーダーのスキルについて書かれています。

タイトルは、
今日のリーダーが身につけるべき6つのスキル

働き方の変化に対応しながら成果につなげる

です。
それでは早速、要約をみてみましょう!




論文の要約

今日のリーダーに不可欠な6つのスキル

①感情認識力(エモーショナル・アパチャー)
チームの感情や雰囲気を読み取り、対応する力。
→チームの感情に気づく練習や観察を通じて向上する。
②適応型コミュニケーション
状況や相手に応じてリーダーシップスタイルを調整する力。
→1on1や対話を重視し、メンバーのニーズを理解する。
③柔軟な思考
矛盾や曖昧さを受け入れ、新たな視点で問題に取り組む力。
→マインドマッピングや適切な質問で創造性を引き出す。
④多様な視点の理解
他者の視点を取り入れ、偏見を克服する力。
→小説を読むなどで他者の視点を学ぶ。
⑤戦略的革新スキル
時代遅れの慣習を見直し、改善を推進する力。
→チームメンバーからの提案を積極的に取り入れる。
⑥自己認識力と回復力
自分の限界を認識し、メンタルヘルスを管理する力。
→定期的なフィードバックを活用し、成長を継続する。

https://dhbr.diamond.jp/articles/-/11098より抜粋して改編

必要なスキルと、そのトレーニング方法が書いてありますね。

オラオラ系の先頭に立ってゴリゴリ引っ張っていくようなリーダー
ドン!と構えて、ボスのように目を光らせ管理するリーダー
部下の活かし方を考え、調整役を担うリーダー

色々いますが、状況や相手に応じてリーダーシップのスタイルを調整することが必要と書かれています。

「パス・ゴール理論」というものがあります。

パス・ゴール理論とは

オハイオ州立大学の研究の流れをくむハウスたちは、「リーダーシップの有効性は、リーダーのとる行動によって、部下が動機づけられるかどうかによる」と考えた。また、部下が動機づけられるには、「部下がうまく目的・成果(ゴール)に到達するために、どのような道(パス)をたどればよいのかをリーダーが把握し、有効な働きかけをすることが必要だ」とした。
リーダーシップを動機づけ理論、なかでも期待理論(努力をすれば成果が出て、成果が出れば魅力的な報酬がもらえる、とつなげてイメージできればモチベーションが高まるとするもの)と結び付けて考えたのである。
1971年に発表されたこの理論を、パス・ゴール理論という。

https://globis.jp/article/2237/より引用

☝️を見てもらえるとわかりやすいのですが、
どの行動を選択すると、部下が成果を残せるかを考えることが必要なんですよね。

また要約からは、他者、そして自身の感情面をちゃんと配慮できることの重要性も読み取れます。

まずは人と(そして自分自身とも)話をすることが大事だと思うので、
コミュニケーションをよく取るようにしていきましょう!

家庭に置き換えて考えると…

上に述べた「パス・ゴール理論」は、家庭においても活用できるかもしれません。

家庭に部下はいませんが、パートナーとの関わり方、子供たちとの関わり方の中で、
柔軟にリーダーシップを変えていく必要があります。

全て上から司令を出すのではなく、
時にはモチベーションを高めるような目標を定めたり、
時には一緒に取り組んでみたり、
ひたすらサポートに回ったり。

常に同じではなく、
家族それぞれの「今の気持ち」「今の状況」を読み取って、関わり方を変えていく。

ひいてはそれが組織で働く、
リーダーとしてチームを引っ張り、支えるための練習になると思います。

ぜひ家庭でも実践してみてくださいね。

まとめ

本日は「これからのリーダーに必要なスキル」をテーマにした論文をご紹介しました。

様々なスキルはあれど、変わらずに必要になるのは「人との関わり方」なのだろうと思います。

色んな人と関わる中でそのスキルは身についていきます。

まずは家庭から取り組んでみるといいかもしれないですね!

それではまた次回。

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