その115〜「その船を漕いでいけ、お前の手で漕いでいけ」という歌詞が刺さるキャリアの考え方〜
「これからの人生のこと、考えたけど答えなんか出ないんだよなぁ」
年末に、
「長期の休みに自分の今後のこと考えてみましょう!」
という記事を書きました。
ただ、考えてもどうしたらいいかわからん!
という方は今日の記事を参考にしていただければと思います!
※忙しい人向け、この記事の要約
やはり今後の人生、特にキャリアに焦点を当てた時、
「自分の能力が活かせる場で働きたい!」
と思うのが人の性。
そんなことを踏まえて、どうキャリアを考えていくべきか?
そんなことが書かれているのが今日の論文。
タイトルは、
「キャリアの哲学
能力を最大限に発揮する法」
です!
それでは早速見てみましょう!
論文の要約
長く働いていれば、
組織の立場や役割、周囲からの期待、生活の維持など、
様々な要因でがんじがらめになってしまうことが多いのではないでしょうか?
そんな時は、キャリアを戦略的に評価してみましょう。
というのがこの論文の趣旨です。
この要約を見ると、
キャリアは自己責任であり、周囲の意見や時流を鵜呑みにしない
ただ、フィードバックや仕事の権限委譲などでは他者を頼る
やるべきことに集中し、組織に貢献する
と書いてありますが、
ちゃんと聞き入れるべきことを聞き入れる
逆に言うと、捨てるべきものをハッキリさせる
ということができるかどうかがカギになりそうです。
人の意見を聞くに当たって思考停止してしまうと、
周りに流される、もしくは周囲の意見を聞かない人だと思われる
このどちらにも転ぶ可能性があります。
このバランス感覚を養っていくと成功できそうですね。
家庭に置き換えて考えると…
パートナーからキャリアについて相談される
子供から進路について相談される
こんな場面があると思います。
もちろん考えて決断するのは本人ですが、
要約にある「キャリアの再評価のステップ」や「行動のヒント」などを状況に応じて、伝えたり、問いかけに使ってみたりするのは効果的だと思います。
やはり、「自身に問う」ということはなかなか難しく、答えに思い込みも入りやすいので、
「良き壁」となって壁打ちの相手に徹するのが良いのではないかと思います。
自分が家族に相談したい場合、
これは相手の意見を聞き入れつつも自分の判断で道を決めなければなりません。
自分のことは、ほぼイコール家族のこととも言えます。
ただ、それも踏まえて最終的に「自分がどうしたいか」が大事です。
自分の決定に家族が納得してもらうためには、
懇切丁寧に説明することが大事です。
ジョブホッパーであってもしっかりと根拠を持って説明すれば家族は応援してくれるはずです。
まとめ
本日は「キャリアに迷った時に自分の能力を最大限発揮するにはどうすればよいか?」ということをテーマにした論文をご紹介しました。
色んなしがらみがあると思います。
ただ決めるのは、最後は自分。
自分、そして家庭の経営者として、より良い意思決定を下せるよう、参考にしていただければと思います。
それではまた次回。