杉板でPCデスクをDIY!!安価で難しい技術も必要なくお気にいりの1品完成!~施工編~
こんにちは、もりおかです。
今回は自作PCデスク作成記事の後半、施工編になります。
前半の準備編をご覧でない方はこちらからどうぞー
それでは、作っていきましょー
工程1.やすりがけ
まずはやすりがけです。メインは天板ですが、今回は脚も木材をつかっておりますので、脚の2×4材から先に磨いていきます。
↓初めてのサンダーで取り付け方に苦戦している図
準備編でも言いましたが、コーナンブランドのサンダーなら2,980円。有名ブランドでも5,000円ぐらいからありますが、今回の作業では大活躍します。
皆さんも広い範囲を研磨する場合、絶対買った方がいいと思います。
まずは、脚の2×4材から
サンダーでも、本数があると大変でした。ずっと震えていると手がしびれてきそうだったので、途中から手袋着用しています。
こだわるなら、複数回研磨するべきでしょうが、今回は紙やすりの番手(#100)のみで妥協してしまいました。
それでも、やるとやらないでは、サラサラ度が全然違うので、質上げるなら最低1回はやるべきですね!
尚、こちらのサンダー弱点がありまして、集塵袋がついていないんですね。粉めっちゃ跳びます。養生はしっかりおこないましょう。
今度やるとき何かしらの方法で集塵袋入手するか、有名メーカー品で集塵袋あるやつ買いたいですね。
脚が終われば天板
こちらがメインになりますので、しっかりやりました。
まずは(#100)一通り終われば、(#240)、最後に(#400)と3周行いました。
表裏やりたかったですが、大変なので、裏は脚と同じく(#100)だけで妥協。
完成品を触り比べると差は一目瞭然ですね!
工程2.塗装
やすりがけが終われば塗装を行っていきます。
まずは天板の塗装。
塗料はロックペイントさんの水性ウレタンニス メープルを使います。
300㎖ですが、900×600mmを3度塗り程で半分ぐらいの使用でしたね。
塗料入れには、ネットで載っていたアイデアを参考に、500㎖のペットボトルの底を塗料入れにしました。最後は捨てるだけなので、経済的&効率的ですね!
いざ塗装、、、する前にはちゃんとやすりの粉を取り除きましょう。
いざ塗装!
塗り方はあまりわからないまま塗ってしまっておりました。結果、端のほうが結構跡になってしまいました。
反省、、、。
メーカーのページを見ると、
・厚めに塗らないで。とか、
・ふちでニスをしごいてから。
とあるので、ニスを含めすぎたのかもしれません。
と、まあ、失敗もあったものの、遠くからみると綺麗?になりました。
塗り終わったら乾燥させます。
↑画像はここで乾燥させていますが、この後、外で乾燥させています。
今回は夏ということもあり、1回の乾燥に1時間程で乾いていました。
(本当はもっと時間をかけて乾燥させた方がいいかも、メーカー推奨4時間)
天板を乾燥させている間に、脚の塗装を行っていきます。
まずは、こちらもサンダーをしておりますので、けずりかすを取ります。
2×4材の塗装はローラーでいつも行っています。一気に塗装できるので、楽ですね。
塗料はアサヒペンさんの水性多用途 つや消し黒 200㎖です。
どうもこのサイズはコーナンさんのオリジナルサイズみたいです。
200㎖で2×4材 600mm 8本 1回塗りで8割程の使用でした。
ここで少しミスだったのが、ブルーシート敷いているんで、養生はいいかと思っていました。
しかし、ブルーシート自体が汚れたら作業しているものに付いたり、足に付いたりするので、全体の養生と別に、マスカーとかで養生するべきですね、、、。
DIY用にマスカー在庫持っておかないと。
四方を塗ったらこんな感じです。
つや消しの黒がいい感じですね。金属まではいきませんが、この色にして正解でした。
そうこうしているうちに天板の乾燥が終わりました。
裏も塗っていきます。
正直、作業しながら思ったのが、乾燥に時間がかかるので、裏表両方塗れたら効率的なのになーとかいろいろ考えていましたが、いい方法は浮かんできませんでした。
工程3.脚の作成
天板の裏面を乾燥させているうちに脚部を完成させてしまいます。
塗装の終わった2×4材の四隅を隅金で固定していきます。
隅金は40mmのものを使用。ビスは付属していないので、2×4材の厚みで飛び出さないねじを用意しましょう。
インパクト使えば簡単に見えるんですが、ここの作業が意外と一人では大変で、隅金がずれないように押さえながら、立っている木材も倒れない様に隅金を打っていくのが、結構大変です。
こんな時にはコーナークランプがあれば固定しておいてくれるので便利ですね。
これも今後までには買っておきます。
さらに、インパクトが大きすぎて、内側の穴にねじを入れにくくて仕方ありませんでした。
これも、手回しのドライバーを持っていなかったからですねー
どんだけ、準備不足やねん、、、、、。
まあ、工具とか集めだしたらキリないですからね。
2組作ったらこんな感じです!
工程4.天板ニス塗り2回目
ニスは複数回塗った方がよいとのことで、2回塗ります。
まずは、表面を今一度削ります。1度ニスを乗せると、少し山谷ができて凸凹な感じになっているので、均していく感じですね。
(#240)、(#400)でやすりがけを行いました。
ここまでくるとかなりのサラサラ感です。
ま、手でやっているように見せかけてやっぱりサンダー使うんですけどね。
やっぱり楽です。
削り終えたら、ニスを塗ります。
1度目程色は変わりませんが、さらに濃い色になっています。
乾燥させているうちに、脚のビス頭を塗っておきました。
シルバーだと目立つので。サインペンなどでもいいですが、丁度つや消しなので、塗料を押し付けときました。
工程5.仕上げ、脚取り付け。
2度目塗りの乾燥が終わったので、最後のやすりがけ。
ここまでくるとやすりがけする前からサラサラですが、最後の仕上げなので、手作業で入念に行いました。
何度でも言いますが、マジでいつまでも触っていられる程サラサラになります。
磨き終えたら、削りカスを吸い取ります。
いよいよ完成間近ですよ!
脚を取り付けていきます。20mmの特厚金折を四方に。
でも、天板との固定なので、ここまではいらなかったかも?
それよりも脚と天板をビスで固定するほうが大切ですね。
2×4材の厚みと天板から飛び出さないねじを用意しましょう。
最終的な見た目で思ったのが上記の写真のように2×4材の木口が見えない方が、もっとスマートだったかなと感じました。
今回は木目を出すより金属調にしたかったので、この点少しマイナスですね。
とそんなことを言っていたら完成です。
の前に。
工程.番外編 ゲーミングチェアの組み立て
机があるなら、イスも作らにゃいかんだろということで、ゲーミングチェアも買って組み立てました。
大体30分で、一人でも作れますが、結構重たいので、最後背面を持ち上げてキャスターと連結する際などはかなり大変です。
可能なら2人以上での組み立てをおすすめします。
まあ、独身ボッチの私は一人で作るしかありませんでしたが笑。
完成!!
まあ、いい感じなんじゃないですか?
改めてbefore
悲しくなりますね笑。
で、完成して完璧かと言うと全然完璧ではないんですね笑。
改善ポイント①脚が白っぽい
削りかすがついたのか、2度塗りぐらい必要だったのか、なんかちょっと白っぽいです。
ちらっと後ろについているくそダサい延長コードは木彫のものに買い替えます笑。
改善ポイント②天板の跡、木口の塗装
これは先ほども作業中に言いましたが、ウレタンニスの塗装がへたくそでしたね。
次回使うときは気を付けます。
それと、前面の木口ですね。こちらにもウレタンニスを塗っているはずなんですが、吸い込んだのかめちゃくちゃ汚くなっています。
塗っている時はこんな感じで綺麗に色入っている感じがしたんですけどね。
木口は難しいことが判明いたしました。
調べてみると、木口は吸い込みが激しいらしく、また塗りこみすぎると濃くなりすぎるので、まずは透明ニスを吸い込ませて、ウレタンニスを入れるといいみたいですね。
覚えておこう。
改善ポイント③めっちゃ揺れる
画像ではわかりませんので、動画を見てほしいのですが、かなり揺れます。
恐らく、脚の2×4材の四角が大きいので、バランス悪いんですね。
四角の間に棚受けや、背面に補強を入れれば強化できると思います。今のところ大きな不都合ではないので、このままにしておきますが、気になる場合は追加工事を行いたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
正直、家具製作のプロではありませんし、不器用なので失敗も色々しております笑。
逆に失敗例も参考になると思いますので、反面教師に良いデスクを作ってみてください。
私としては非常に満足しており、今もこちらの記事をこのデスクでカタカタと打ち込んでおり、今後も活躍してくれることだろうと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!