『 のど自慢 』 2番 I Love You
■ 店長日記 2005.09.08
昨夜は台風と日本代表のサッカーの影響かお客様の数は
まばらであった。
そんな中、ある3名の女性のお客様がご来店された。
とてもチャーミングな3名様だ。
以前にもご来店いただいていたので、私も「どーもー」なんて
言いながらお席にご案内した。
一人のお客様が今日お誕生日ということで、お祝いを兼ねなが
ら焼酎とお料理そして女の子同士の会話を楽しんでいる様子
であった。
そして、そろそろ閉店の時間が近くなり、私はバーカンのかたづ
けをしていた。
すると。
「受付の時間て何時だっけー」とか「衣装どうするー」みたいな
会話が聞こえてきた。
ちょっと耳をかたむけてみると、どーも「のど自慢」の予選会の
話をしているような....。
思わず「あのー」なんて言いながら、3人さんに聞いてみた。
「もしかしてのど自慢の予選に出るんですか?」
「はい、そーですけど」
「えー私も出るんですよー」(笑)
お互いビックリである。
こんな身近に、しかもハガキが来た当日に出会うなんて。
出場されるのはお二人とのことだが、また予選会に行く楽し
みが一つ増えた。
一緒に22組のなかに入れたらいいのになー。(笑)
いや、きっと行けるでしょー!
そんな彼女達の情報だが、やはりハガキ選考で落ちてしまっ
た人がいるらしい。
ちなみに私のハガキに記載されていた通し番号は211であっ
たが、彼女達の番号は600番だいであったと言う。
ということは600組以上の応募があったということか?
まさかー。
私がパンフレットをもらいに行った時点で、だいたい100組
近くと聞いていたので、今回はあまり多くなかったのかなー
なんて思っていた。
応募件数については私もちょっと気になったので、NHKさん
に電話で問い合わせてみることにした。
すると700組近くの応募があったとのこと。
私の考えはやはり甘かった様だ。
多くても300組ぐらいかなーなんて思っていたし、700組中の
250組なんて、いかに自分がラッキーであったのか、このとき
初めて実感した。
予選で歌うことが出来なかった方達が450組もいるなんて。
このチャンスを絶対に生かさなければ。
何としても22組の中に入って見せます。
さて今回、ラッキーだったことがもう一つあります。
それは歌う順番です。
私は250組中、2番目に歌います。
ここまで来て言うのもなんですが、私はどちらかというと
”上がり性”であります。
子供の頃から自己紹介とかは大の苦手で、自分の番が
近づくにつれて、ドキドキ、ドキドキしてきて、息が苦しく
なってきて。
国語の朗読の時間などは最悪です。
自分の順番を逆算して、自分が読むところを何回も小声で
練習したりして。
それなのに全然違う所を読まされたりして。
まー、それはいいんですが。
なんと言っても、あのせまってくる時間が苦手なんですよ
ねー。
どっちにしても緊張してしまうことは間違いありませんが、
みんながまだ歌う前に自分が歌えるというのは、かなり
自分にとっては有利であります。
ちなみに歌う順番は曲名の50音順で「I Love You」は
2番目であったそうです。
ラッキー。(笑)
一組に割り当てられた時間は約30秒とのこと。
上がろうが何しようがこの30秒にかけるしかありません。
声が震えようが何しようが必ず22組に残ります。
予選会当日まで8日間。
中途半端にはやりません。
全力で行きます。