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ニセコ×英語について
よくツイッターでニセコでのリゾバに興味があります!英語話せるようになりたくて!みたいなツイートやリプなどを見るのでそれについて
これは語学留学、正規留学、ワーホリなどと同じですが
ニセコで働いてるだけで英語はできるようにはなりません
ニセコで英語を使って働いている日本人は
英語学習中でこれから海外に行きますっていう人よりも
語学留学や正規留学やワーホリなど経験済みで
海外でゴリゴリ英語環境でもまれてきた人だらけです。
(英語話せる日本人の友達とインスタ交換したら、大体留学やワーホリの時の海外の写真が沢山ポストされてます。)
そうでない、これから海外に行って英語を身に着けたいんだ!ってレベルの人でも「働けはしますが」やはりしんどいと思います。
英語学習中では遭遇しない
アメリカン英語以外のアクセント(特にオージー)、早口、複数人、スクリプトなし、ブロークンかつスラング混み込み
のリアルな英語に対応しなければいけません。
でも逆に、これから語学留学や正規留学やワーホリに行く人にお勧めできます。というのも向こうに行ってから味わう挫折や絶望感、苦汁を日本国内にいながら痛感できるからです。
これは海外に行っている人も、ニセコにいながら英語で苦戦している人もみんな言っていることですが、英語で苦しむのは話せないことではありません。聞き取れないことです。
英語を話すことに関して
仮に流ちょうに話せなくても、単語やジェスチャーで通じます。最悪困ったら翻訳アプリで日本語で書いて英訳したものを口に出して伝えたり、見せたりすれば通じます。発音に関しても、ジャパニーズアクセントでも割と通じます。全然違うものは通じませんが(アレルギーなど) 使う単語や文法がある程度間違っていようが相手側が意図を汲み取ってくれて通じることも全然あります。
ですが英語を聞くことに関しては、聞き取れなかったらそこで試合終了です。例えば、外国人との友達との会話で、あなた側から昨日カフェに行って食べた○○がおいしかったんだよねと言います。それを早口でパパパーって何か言い返されてわからなかったとします。そうしたらもうそこで会話が一時停止してしまいます。
逆に聞き取る側から入って最初からわからないとかなりしんどいです。あなたがカフェで働いてたとして、お客さんが入って来るや否や、何か英語で早口で質問されました。全く聞き取れません。お客さんは返答を待っています。→おそらく頭は真っ白になってパニックになるでしょう。
ニセコは、オージーが多いですが、案外イギリス人もいます。そして観光客はアジア系が多いです。(香港、シンガポール、マレーシアなど) アメリカン英語以外のアクセントに慣れていない日本人のほうが多数だと思います。なのにいきなり仕事で、彼らに早口でババーって言われたら、英語学習中レベルの方はしんどいと思います。というのも自分がそうだからです。
よく英語は日常会話レベルです。などと言ってる人いますが、日常会話が出来たら最早それは無敵です。なぜなら日常会話はトピックが無限で話の流れが想像できないので。逆にカフェでの接客位ならできますって言っている人のほうが信憑性は高いと思います。カフェやバーや服屋などで働いている方が、使う英語や質問される内容が予測しやすいので。
バーっと書きたいことを書いているので
文章全体にまとまりがないですが、何が言いたいかというと
ニセコで求められる英語力のレベル(特に日系でなくてガッツリ英語環境で働きたいと思っている人)はなんとなく英語知ってるとかでなく、英語での生活を経験してきたようなレベルの人でないとしんどいよってこと。
英語を話すことにみんな注視しがちだけど
聞くことのほうが大事だよってことですね。