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『102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方』読了📖

「人生100年時代のモデルを見つけた」って… 100歳超えたおばあちゃんが一人暮らし!?実際どんな生活してるの?気になって読み始めたら、もうとまらないw

冒頭、惜しみなく健康で長生きするための八つの習慣が紹介されてる。
早速 そのニ、いりこの味噌汁を飲む を実践。だし入りの味噌を使ってるからホントは特に要らないんだけど、「そのまま具としていただく」とあり、それが哲代ばあばの「命綱でございます」ならば、真に受けて真似しよう。
ただ、サイズの大きないりこを買ってしまい、息子はなかなか受け入れづらい様子💧私はカルシウムがとれるから続けようと決意してる。次は小さなサイズを買ってこよう…

笑ったエピソードは、「3年日記」。

一冊で3年分が残せる日記をずっとつけよります。今の日記帳は今年で書き終えるから新しいのを用意しました。次の日記が終わる頃には103歳ですか。どうなりましょうに。紙を粗末にできんから長生きせんといけませんのう。

p.38(2020年12月8日)

紙を粗末にできないからって!!でも、そういうスタンスが秘訣のひとつかも。哲代ばあばは、新聞や本もよく読んでる。
元気に長生きしてる人は、読み書きを継続してると感じる。実のところ私の祖母も100歳を超えていて(市から長寿を表彰されていた、誇らしい✨)、今も自分で歩けるしトイレもいける。おばあちゃんも毎日日記を書いていて、新聞も読んでるらしい。

できなくなったことは追わずに、くよくよしない。できることをいとおしんで、自分を褒めて、まだまだやれると自信に変える。

p.122

嬉しかったエピソードは、「102歳になりました」。

もう一回、20歳になれって言われてもなりたくないですね。若いことに価値があるという考え方もあるかもしれんけど、私は年相応に生きさせてもらうのがいいなと思うとります。(中略)元気でいるためには、まずは「心」ですから。心が体を引っ張ってくれる。心がしんどくならんようにするんが大切じゃと思います。
生きてる間は楽しまんと損ですね。「ああ、おなかすいた」とか「ああ、ご飯がおいしい」とか。一つ一つ、大げさに声に出してその瞬間を、喜びます。

p.136(2022年4月)

この考え方、激しく同意。哲代ばあばと同じ気持ちがあることが、すでにばあばが推しになっている私にとって、最高に嬉しかった。
自分自身年相応に生きることが楽しいし、子どもたちのことも小さな頃が一番かわいかったと思っておらず、年相応のかわいさ愛しさがあって、みんなで豊かに年齢を重ねていくことに価値があると思ってる。
喜びは大げさに声を出して表現することが、私に足りてなかったから今後は意識したいw

最後に哲代ばあば流、生き方上手になる五つの心得を備忘録。
一、物事は表裏一体、良い方に考える
二、喜びの表現は大きく
三、人をよく見て知ろうとする
四、マイナス感情 笑いに変換
五、手本になる先輩を見つける

ばあばは、しゅうとめさんがお手本🥹

みつけたよ、お手本。
私は哲代ばあばがお手本のひとり🧡

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