サト来ル。
着物バラエティYouTube『サト読ム。』でも人気のフリーアナウンサー近藤サトさんの講演会に行った話。サトさんといえばグレイヘア。
なぜ白髪染めを40代でやめたのか、
①震災後、自宅の防災用品を見直したとき、白髪染めを入れた自分が情けなかった ②薬剤が皮膚に合わず3週間に一回痒くてつらい
③地肌が死んでると言われ、とにかく健康を取り戻したい
④そもそも40代で白髪が多いことは悪いことなのか?
このような理由だったとのこと。
そして、富士山の初冠雪のような恥ずかしい時を経てグレイヘアを育て上げて、どうなったのか。
批判的な反応は想定内、想定外だったのは女性からの支持。今までは男性ファンが6割だったのに、一気に女性ファンが98%になった!自分をとりまく環境が変わって新しいステージにあがった。世界が変わった。白髪=お婆さん(具体的には60代以上)という固定観念から解放されたのだ。出る杭が打たれるのは日本だけ、世界は多様性の時代だから大いにでっぱる、とんがるんじゃなくてでっぱる。これからも凝り固まった考えを見直して鮮やかに生き抜きたい。
そう、サトさんは力強くも優しい笑顔で語った。
固定観念を脱ぎ捨てて、新しいステージに私も上がりたい!
あ、ひとつ!1日3食という固定観念から解放されてた。ちょうど一年前、更年期のせいか、みるみる太ってちょっとやそっと痩せなくなったので、プチ断食(1日24時間中16時間食べない方法)を始めて、朝食を食べない生活に変えた。1日2食になって1年、体重は自分の理想前後で落ち着いているし、パンパンにむくんでる感じもなくなった。
これは、きっと身が軽くなって今にかマラソンでも開始するのだろう。そしたらランナー仲間とかできて部活のような青春まがいのキラキラ時間カムバック♡サトさんのように鮮やかに生きていくんだ!と妄想だけは立派。
真面目な話、1日2食で私をとりまく世界が変わったかはまだわからないけれど、日常に潜んでる固定観念は発見次第見直してみようと思う。新しいステージを夢見て。