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人生が好転したきっかけは動画|動画制作・編集者としての約1年半を振り返る

動画を作り始めたのは、2020年4月。東京は初めての緊急事態宣言が宣告されてすぐ。その前の3年間、転職も含め企業で勤めていました。

会社を辞める前まではパソコンも、カメラも持ってない。何も分からないけど「やってみたいと思ってた動画作りに挑戦したい。」その気持ちではじめました。

見切り発車で始めた動画制作が今の自分を作っていくことになるなんてこの時は思っていませんでした。

6時間かけて作った動画はたったの1分40秒。

独学で作りはじめて、最初に触ったのはiMovie。

たった1分40秒の動画(YouTubeに投稿した初めての動画)を作るのに6時間以上かけて作っていました。

でもそれがすごく嬉しかったのを覚えています。はじめて自分で1から動画を作った達成感でいっぱいになりました。

▲ YouTubeに投稿した初めての動画 🎉(すでにもう懐かしい😂)

2020年Vlog元年にはじめたVlog

動画を作りはじめて数ヶ月後。Twitterで見つけたVLOGについて1ヶ月集中して学べるオンラインセミナー(Vlog Academy 1期)が8月に始まることを知り、受講することにしました。

それまでずっと1人で動画を作ってきて、身近に動画を作っている知り合いもいない状態だったので、同じように動画に興味がある人がこんなにもいたことが驚いたし嬉しかったです。

憧れだったVloggerの方々のお話を聞けたり、運営の方々含め参加していたアカデミーの皆さんと一緒に走りきれたことが昨年の夏の思い出、私の人生の転換期はまさにここから始まりました。

▲Vlog Academyを終えた時のことを過去のnoteで振り返っています。

はじめてのカメラと本格的な動画編集ソフト

昨年発売された、SONYのVlog専用カメラ ZV-1。これが私のはじめての相棒です。それと同時に編集ソフトもAdobe Premier Rushへとレベルアップ。

iMovieと似た感覚の直感で作れるRushは実は今年の1月末まで愛用していました。カメラと編集ソフトを変えただけでぐっとモチベーションアップ。少しずつ動画を作ってる感覚が湧いてきました。

スランプ

カメラや編集ソフトのおかげで動画のクオリティも少しずつ上がってきて作りたい動画を作れる感覚が芽生えてきた頃、結果が伴ってついてこないことにモヤモヤを感じていました。

YouTubeに動画を投稿する=何かしら数字として目に映るものが気になってしまう状態でした。作ってもつくっても、結果が出ない。

2020年後半は純粋に動画作る楽しさよりも、どうしたら見てもらえるかを考えることが多くなり、気持ちが落ちてしまうことも多々ありました。(YouTubeで動画を投稿している人にも共感して頂ける人も中にはいるんじゃないかな…)

Vlog Magazineさんで連載コラムを書かせていただいています!

2021年。新しい試み

コロナ禍は相変わらずの状態で新年がスタート。

でも、昨年とは違ったことが1月からたくさん起こりました。

誰かのために動画を作る、編集する、構成を考える、PRする

その中にはこれまでの出会いやご縁からいただいた機会もあり、続けてきたことを見守ってくれていた人たちがいた事に気づきました。本当にとっても嬉しかったです。

そして、新しい環境。

今の【女性動画エディターコミュニティ mimosa】となる前のコミュニティメンバーの募集をTwitterで偶然見つけたのがきっかけで新しい動画コミュニティに参加。新年早々ワクワクすることがたくさん起きました。

避けては通れぬプロへの登竜門 【Adobe Premier Pro】

今まで自分の動画を作ることしかやってこなかったこともあり、Rushで事足りると思っていたことが誰かのために作る動画はそれではやっぱり難しい。

ある程度形にできても、求められるクオリティにもっていけないことは後々自分が困ると思いPremier proに編集ソフトを変えました。

Rushと仕様が全然違う。初心者に逆戻り。

いつも使ってるトランジションどこ?音量ってどうやって下げるの?待って。書き出しはどうすれば?こんな状況から再スタート。まさに大苦戦。

最初は苦労しましたが一つひとつ、できることが増えていくのが嬉しかったです。

女性動画エディターコミュニティ 【mimosa】 に参加

4月から新たにmimosaとして生まれ変わった女性動画エディターコミュニティへ参加。

mimosaの掲げるミッションはこれからの女性の働き方への新しい選択だと感じていました。そして、興味がある人に動画作るの楽しいからやってみて!と言いやすい環境になってきていると感じています。

大人になってこんなに夢中になれることが見つかったこと、そしてそれが仕事になっていることが奇跡だし、素敵な人と一緒にお仕事ができていることが幸せです。

恥ずかしい話、私は一つのことを続けられた経験があまりなかったのです。ですが、動画は自由な発想と表現の幅を広げられるから楽しく取り組んでいいます。そしてもっと動画の可能性が広がると信じています。

mimosaの卒業コンペ制作動画

ここまでの活動を振り返っていたらこんなにも長くなってしまった(いつものこと)のですが、mimosaで卒業コンペ用の動画を制作しました。

とてもありがたいことに、この動画を実写部門で優勝作品として選んでいただきました。

スランプ時に抱いた「見てもらえる動画を作る」は私の動画制作をする上で大事な考え方となり、mimosaをたくさんの女性に興味を持ってもらいたいという気持ちを込めて制作しました。

植物のミモザは、見た目の可愛さとは別の素敵な特性を持っています。整った環境の元で育つとぐんぐんと背を伸ばして成長するんです。

まさにmimosaはそんなコミュニティです。卒業後も新たな成長の場を提供してくださるmimosaの運営の皆様、そして刺激をもらえる同期の皆様には大変感謝しております。

【必見】 mimosa 2期生 9月からいよいよスタート。

そんなmimosa9月から2期生がスタート。募集がもうすぐ締切になります。mimosaは日本を問わず各地から参加できるオンラインのコミュニティです。リアルタイムで参加ができなくてもアーカイブ動画でしっかり学べます。

動画編集に興味がある / 編集や撮影のスキルアップしたい/動画を通じた仲間が欲しい / もっと成長したい

ちょっとでも気になった方は下記のnoteなどをチェックしてみてください!

■ mimosa HP コース説明
https://www.mimosa-editor.com/course2

■ 個人説明会申し込みフォーム
https://forms.gle/Hgd8CFXeVCN6aPFbA

最後に

過去のことをずらーっと思い出しながら書いていたらかなり長文になってしまいましたが、活動をはじめてもうすぐ1年半。

まさかまだ動画を作ってるだなんて、始めた頃に考えていたかなぁ...と自分が一番驚いています。それだけ動画は私の人生を大きく変えてくれたんだと思っています。

続けられないことがコンプレックスの一つになっていた私。悩むこともたくさんあるけど、動画のことばかり考えてる自分をちょっとだけスキだな、とも感じています。(笑)

これからも、真心込めた動画を作り続けていきたいと思います。

いつも動画を見てくださっているみなさま、応援してくださりありがとうございます!改めてこれからもよろしくお願いいたします^^

morio

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