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エマジェネティクス研修を受講して感じたこと

どーも、もりおです。


先日、エマジェネティックス研修に参加する機会がありました。



皆さん、知ってますか?エマジェネティックス。



つい最近まで、「エマジェネティックス」なんて言葉は知りませんでしたが、会社で、外部研修として受講する機会をいただき、行ってきました。



この研修を通じて、改めて自分自身の思考や行動の傾向を理解し、それに基づいたより良いコミュニケーションの方法を学ぶことができました。



特に、エマジェネティックスで分類される4つの「思考のカラー」を基にした相手との関わり方は、日々の仕事においてとても役立つと感じました。



この研修を受けたことで、上司や部下とのコミュニケーションの取り方を改めて見直すきっかけとなりました。




特に、管理職としての役割を担う40代にとって、このような自己理解と他者理解の機会を得られる研修は、とても価値があると感じます。



1.エマジェネティクスとは?

エマジェネティクスは、人間の思考や行動の特性を「青・緑・赤・黄」の4つのカラーで分類し、それぞれの特徴を理解することで、より円滑なコミュニケーションを図ることを目的とした理論です。



最近MBTI診断が流行っていますが、それに近いものと言えば、イメージしやすいと思います。



研修の中で、この診断は「遺伝子要素」と「経験要素」でカラーが決まると言っていました。4つのカラーの内容はこちらになります。


青(Analytical Thinking / 論理的思考)
 データや理論を重視し、論理的に物事を考える傾向があります。決断には慎重で、合理的な根拠を求めるのが特徴です。

緑(Structural Thinking / 構造的思考)
 計画性を重視し、秩序を守ることを大切にします。細かい部分に目を配り、手順通りに進めることを好みます。

赤(Social Thinking / 社交的思考)
 人との関係を重視し、感情や共感を大切にする傾向があります。チームワークを重んじ、対話を通じて物事を進めることが得意です。

黄(Conceptual Thinking / 概念的思考)
 新しいアイデアや創造性を重視し、枠にとらわれない発想をすることが特徴です。変化を好み、柔軟なアプローチを取ることができます。

エマジェネティクスの理論を理解することで、自分自身の思考特性を最大限に活かしつつ、異なる特性を持つ人との関係をより円滑にすることが可能になります。



それぞれの思考特性には強みがある一方で、課題となる部分もあります。そのため、自分の特性を知るだけでなく、相手の特性を理解し、互いに補い合うことが重要です。


2. 自分の思考特性(青・黄)の理解

私は「青」と「黄」の思考特性が強いタイプであることが分かり、それが自分の仕事の進め方や周囲との関わり方にどのような影響を与えているのかを改めて考える機会となりました。

  • 青の思考特性:「論理的で分析的な思考」

  • 黄の思考特性:「創造的で全体的な視点を持つ思考」


私はこれまで、物事を論理的に整理しながら進めつつも、新しいアイデアや柔軟な発想を大切にしてきました。


しかし、今回の研修を通じて、自分の強みを活かしながらも、他の思考特性を持つ人々とのバランスを取ることの重要性を実感しました。



3. 他の思考特性を持つ人との関わり方

他の思考特性を持つ人との関わり方についても、多くの学びがありました。

  • 緑の思考特性(計画的・手順を重視)
     → 直感的なアイデアを出す私とはアプローチが異なるため、計画性やプロセスを明確に示すことが重要


  • 赤の思考特性(人とのつながりや感情を大切にする)
     → 論理やデータを重視する青の思考とは異なるため、感情を意識したコミュニケーションが必要


これらの違いを理解することで、相手に合わせた柔軟なコミュニケーションを意識するようになりました。



4. 相手に合わせた伝え方の工夫

この研修の中で特に印象に残ったのは、「相手の思考特性に応じた伝え方を意識すること」の大切さです。


  • 青の思考を持つ人 → データや根拠を示しながら説明する

  • 赤の思考を持つ人 → 感情や人間関係に焦点を当てて伝える

  • 緑の思考を持つ人 → 段階的で具体的なステップを示す

  • 黄の思考を持つ人 → ビジョンや大きな可能性を強調する


私はこれまで、自分の思考特性に基づいた伝え方を無意識にしていた部分がありましたが、相手に合わせた伝え方を意識することで、より効果的なコミュニケーションができると感じました。



5. 研修を経て今後意識すること

今回の研修を通じて、自分自身の特性を深く理解するとともに、他者との関わり方を見直す良い機会となりました。



今後は、青と黄の特性を活かしながらも、他の思考スタイルを持つ人々とのコミュニケーションをより意識し、柔軟な対応を心掛けていきたいと思います。



エマジェネティクスの考え方を日々の業務に活かすことで、より良い人間関係を築き、チームの生産性を高めることができると思います。




今回は、この研修で得た学びや気づきを共有しながら、管理職にとってのエマジェネティックスの有用性について考えてみたいと思います。



もし、エマジェネティックス研修を受けた方がいらっしゃったら、是非コメントをお寄せください♪



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