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『人人唯識(にんにんゆいしき) 2020年3月14日 夕方』

今日は、名古屋から来た同志(〇友と名付けたいが良いものが見当たらず)とランチをした。彼女とは四半期ごとにお茶したり、ご飯食べたりしているが、定期的にお互いの変容の進捗管理をしている感じがある。


1.昨日の内省(整理中のものであるが、整理せずに掲載)
昨日は、行きかえりの往復で4時間ぐらい、ずっと肚にFOCUSしたり、内省していた。
下記のようなことを考えていた。

昨日、ハイヤーセルフ講座で、「人生において、なくてはならない大切なもの」のランキングをつけた。
1位は「自由」。これがおかしい。
パラレルワールドの世界が腑に落ちていれば、自分が自由だと知っているはず。
それなのに「自由」が欲しい。これがおかしいので深掘りする。

自由を阻害しているのは、会社と家族である。

心(みぞおち)の声は、
「仕事がきらーい」「家族に束縛されるのがいやだ~」
「好きに過ごしたい」という感じである。

そうであれば、そういえばいいだけである。
それを言えない自分への束縛感じがあるのかな。

会社の皆に聞いてみよう!(来週ミーティングあるし)
家族にも話をしてみよう!

みぞおちではなく、肚から話をしてみよう!
肚はしっくりこないと言っている。
「構えの話」だそうだ。あり方の話かな。

場の支配からの解放
研修をやっていると、支配構造がもろにでる。
人間的・ビジネス的なスキルとして、コントールした方が、効率が良いのが分かっている。
自由に意見を聴いている風ではあるが、まだ嘘がある。

「力を示したい」「知識をアピールしたい」があり、研修中に悦に入る感じがある。
体に力が入り、波動も支配の波動になる。

支配しないと、支配される(クレームだったり、やり直しだったり)と思っているように感じた。
これが自分の自由と、場の自由を奪っている感じがある。

人のことも、評価・判断する癖は治っていない。

こんなことを考えながら、ふとハイヤーセルフ講座で言われた「穏やかに生きる」が心に刺さった。もう少し、急がずに、現実世界と向き合おう。これが結論。


2.Tomomyからのメッセージで変容が始まる
電車での帰り道、Tomomyメッセージが入る。

「前回の過去世を見た時から「奈良の薬師寺」っていう言葉がハイヤーセルフからずっと聞こえてきて。気になったので調べていたら、その教えに驚いた。」

「私たちの見ている世界は全て自分が作り出したものである」

「宇宙の真理は人類が誕生したときから、もしかしたらもっと前から、変わらないものなんですよねー。そこに触れることができていることが、喜びだなぁって感じています。」

薬師寺のHPを確認すると、
「私達の認めている世界は総て自分が作り出したものであるということで、10人の人間がいれば10の世界がある(人人唯識[にんにんゆいしき])ということです。みんな共通の世界に住んでいると思っていますし、同じものを見ていると思っています。しかしそれは別々のものです。」
という一文がある。

これで確信が持てた。そして、ここから次の変容がスタートする。


3.同志とのランチ
彼女と出会って、今日で1年である(と教えてもらった)。彼女が成人発達理論の本をだし、気になったので思い切って、facebookでメッセージを投げてみた。そうしたら、彼女から「もりおさんに会いたいと持っていたの」と思いがけない返信が来た。共通の友達が紹介してくれていたようだ。

それから、定期に会っているのだが、変容の進み方・気づき方が同じで、本当に面白い。女もりおを読んでいる。ちょっと脱線するが、彼女の本の主人公が「森尾さん」であるのも偶然のなのか?不思議である。

さて、今日は開口一番、「私たちの見ている世界は全て自分が作り出したものである」という話をすると、いきなり「それが分かるとワンネスだと分かるよね」と切り返された。昨日、Tomomyにも同じことを話していたので、シンクロのように感じた。

その後も、2時間半ほど話して、

①自由とは、自分の意思で自由に動けることではなく、現実をあるがまま受け入れることだ。
②現実が自分の投影だと分かったら、分からないことを受け入れるしか楽しみがなくなる。
③現実が自分の投影だと分かったら、自分が作り出した恐怖の映像に、恐怖を感じるほどバカバカしいことはない。
など色々な整理ができた。

この時期に、このような会話を同志とできることに本当に喜びを感じる。変容のサポートに目の前に降りてきている感覚もある。


4.ここまでの整理

S氏のワークショップに行ったり、他のワークショップに参加したり、現実をつぶさに観察したりしたら、
「自分たちが見ている世界は、全て自分が作り出したものである」
という確信に至りました。

これが確信に変わったときに、いくつか腑に落ちたことがあるのでシェアします。

そもそも「恐怖」だと持っていることが現実化するので、現実で「恐怖」に感じることの裏に、自分の可能性や経験すべきことがあることが分かりました。その視点で捉えると「恐怖」は、単なる氣づきの材料になります。

自分が変えようとしてきた「組織」や「人」は、単なる投影でしかなく、自分の内側が変われば、相手も変わることが分かりました。相手を変えようと、無意味なことに時間と労力をかけてきたな~という感じです。相手を変えようとするとドツボにはまります。

現実を自分が作り出せるとすると、想定できる現実には何の面白さもなく、「分からないこと」「想定できないこと」にのみワクワク・可能性があることが分かりました。そうなると未来と言う概念が薄くなり、未来のことを妄想する時間も減りそうです。

自由とは、自分の意思で、この現実世界を自由に動けることではなく、現実をあるがまま受け入れることだと分かりました。これも未来という概念を手放せます。

「分かりました」という表現を使っていますが、頭で理解したという感じで、体験はこれからという感覚です。好きなので、論理的に整理してここまで行き着きました。

そもそも、何のためにこの世界でビジネスゲームをしてきたのか?相手をコントロールしようとしてきたのか?段々バカらしくなりました。すーと自分の足で立てる感覚もあります。

一方で、ビジネス的には、「組織」や「人」を変える風な提案をして、自分の内側を変えることが「組織」や「人」が変わることが分かったので、それでお金をいただくというあこぎな商売は続けて生計は維持してきます。

しばらくは、もう少しこの氣づきを深めるために、自分の思考スピードを弱めて、現実世界をつぶさに観察したり、肚のフォーカスすながら穏やかな時間を過ごしていきます。

ワークショップ終業後は、バラバラだったグリットが少し強固になってきたと感じる今日このごとです。感謝とともに貢献でお返ししたい感じです。

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