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捨てずに小屋へ持ってきてよかったもの(圧力鍋)ほか

2015年3月27日
小屋への引越しの際に、「小屋に持ってきてよかった」「捨てなければよかった」「買ってよかった」ことを書いていくシリーズです。

圧力鍋
捨てなくてよかった・・・と本気で思ったのが圧力鍋です。

この暮らしを始める前から、ご飯は鍋で炊いていましたが、圧力鍋を試したことはありませんでした。

圧力鍋で何をしていたかといえば、カレーに入れる豆を炊いたり、じゃがいもやかぼちゃなどを蒸すのに使うくらいでした。

あんまりいい圧力鍋を選ばなかったこともあって、引越し準備の際に、使う頻度が低いし置いておくのも場所とるし捨ててしまおうかとよぎったけれど、蒸し器として使えるので捨てることもないかと持ってきたのでした。(圧力鍋には、食材を蒸すのにも使えるように、専用の穴の開いたお皿がついていて、電子レンジのかわりに活躍しています)

パール金属製の片手圧力鍋

ある日、知り合いと炊飯の話になったときに

「圧力鍋でご飯炊いたらいいよ。圧力かけて3分でいいんだから」

と教えて頂き、そんな少しの時間でいいんだったら・・・と、その日からはずっと圧力鍋で炊いています。

ふつうの鍋ならば、沸騰したあとに弱火にして13分。火を止めて20分。

圧力鍋ならば、圧力がかかり、3分たったら火を止めて13分。

ガスの消費が少なくなって経済的です。
カセットコンロがエコ仕様ならばもっと経済的なんですけれど、残念ながらウチのカセットコンロはビンゴで当たったよくわからないメーカーの何でもない製品なのです
(注:我が家にはガスも電気も通っていないため、調理はカセットコンロでやっています)

火を調節するツマミが早々に割れてしまったけれど、バイスプライヤーを取り付けたので買い換えるまでには至らず。しかも、これがまた使いやすくて調子がいいのです。

もしも今後買い換えることがあるならば、イワタニのカセットフーを選びたいと思っています。従来品に比べて省エネ仕様なんだそうです。
(2016年6月:現在カセットフーを使っています。火力が強くて便利です)

ところで、ガス缶は冬になって気温が下がると最後まで使い切れなくなります。(ウチのカセットコンロの性能のせいなのかもしれまんせんが)

残っているのはほんのちょっとだけなのですが、もったいなくて捨てられず、ガス缶がたくさんたまっていました。
今シーズン(2015年の冬)になってガスバーナーを購入したんですが、そのほんのちょっと残っているガス缶をバーナーに取り付けると驚くくらいに長持ちするのです。

画質悪いですが、ガスバーナー

バーナーは炭をおこすために購入しましたが、そんなもので簡単におこせるわけもなくて、結局ロケットストーブや薪風呂、薪ストーブの火をつけるために使っています。

薪ストーブに火をつけるときには当初「マッチいっぽん」を目標にしていたんですが、バーナーがきたらあっさりとマッチを使うことはなくなったのでした。

マッチとシケトル

マッチは、専用の紙ケースに入っていても湿気って火の付きが悪くなることがあるので、「シケトール」(海苔やお菓子に入っている)と一緒に容器に入れてみたところ解決しました。
シケトールなどの除湿材は、乾物を保管している容器にたくさん入れたりして重宝しています。

知り合いのばあちゃんによれば、石灰の除湿材は、ぱんぱんに膨らんで効果がなくなったあとは、畑にまいておくといいんだそうです。

追記
普通の鍋より圧力鍋のほうが短時間で調理できると思っていましたが、考えてみれば圧力鍋に圧力が掛かるまで、結構時間がかかります
そのへんを考慮すると、普通の鍋も圧力鍋も、調理時間には大差ないことに気がついてからは、洗いやすい普通の鍋で炊飯しています

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