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ストーブでつくるベジブロス
2015年1月30日
今朝は外がずいぶんと暖かかったので、朝から薪ストーブを焚いたらもったいないと思い、石油ストーブを出してきて火をつけました。
石油ストーブを使うのは去年の10月以来。
いつもなら薪ストーブの上にやかんや鍋をならべて、お湯を沸かしたり料理をあたためたりしているのに、石油ストーブではどれかひとつしか乗せられないので、今日はこの鍋ひとつだけ。
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カレーに追加するための野菜を煮ます。
それが煮えたら、野菜だけを取り出して、鍋に残したスープに酒大さじ1杯と野菜のあたまやしっぽや皮を入れてベジブロスをつくります。
ベジブロスというのは、野菜からとるダシのことです。
普段の料理では捨ててしまいがちな、野菜のアタマやシッポや皮などを煮込んで作ります。
できるだけ沢山の種類の野菜を入れることで、味に深みが増しておいしくなります。
おすすめなのが、たまねぎの皮、ネギの青い部分とシッポ、ニンジンのヘタ、ショウガの皮、にんにくの皮。香りの強いものが好きです。
それから、きのこ類の石突き、りんごの芯やかぼちゃの種なども。
もうひと味というときには、昆布や粒コショウを加えてみたりします。
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仕上がったベジブロスは透き通ったオレンジ色をしています。
一般的なダシに比べるとやさしい風味ですが、スープに加える水の変わりに使うと、ちょっとおいしくなります。
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30分~1時間ほど火にかけるので、ストーブのある冬ならではの野菜ダシです。