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スローライフ的掃除方法 |掃除機とホウキとちりとりと

2015年3月14日
小屋への引越しの際に、「小屋に持ってきてよかった」「捨てなければよかった」「買ってよかった」ことを書いていくシリーズです。

掃除機のこと
引越しする前のことです。
スローライフといういう響きにあこがれていた時期がありまして、
「これからは掃除機は使わないようにしよう。ホウキとチリトリがあれば掃除できるし。昔の人だってそうやって掃除していたのだから。」
と、そのように掃除をしていたんですが、そのうちスローにしていられなくなってしまいました。

というのも、クロ(うちのネコ)が子どもを産んでからは、クロを含むネコ全員を座敷ネコにしたので、掃除が大変になってしまったのです。

それで急遽ゴミパックフリーの掃除機を購入したのでした。
「掃除機って結局また自分の排気で部屋を汚しているんだよ」と言われていますが、それを差し引いても掃除機が吸い取るホコリやネコの毛はホウキの比ではありません。

しかしいくら掃除機を使っても、布製品についたネコの毛は取りきれません。
そこで、「ケトラッシュ」というペットの毛を取ることを考えて作られた小型掃除機を購入しました。

掃除機のヘッドが、イボの付いたゴムのようなもので作られているので、それをこすりつけるように移動させると毛が良く取れます。ゴミパックフリーで、吸ったホコリの処理も簡単です。

絨毯に絡みついた毛もホコリもごっそり取れるので、気に入って使っていました。
(ただし小型なので部屋全部をケトラッシュで済ませると腰が痛くなってきます。)

しかし引越しするに当たって、便利だった掃除機たちも処分しました。
またスローライフ的掃除法に戻るのです。

・・・などと言いながら、マキタの充電式の掃除機を買ってしまいました。

小屋に来て、はじめはホウキとチリトリでやっていたのです。
ホウキで掃くと、ホコリやネコ毛がふわふわ舞ってしまうから、湿らせた新聞紙を千切ったものや、お茶ガラを床にまいてホコリを絡めながら掃除していたのですが、やっぱり掃除機は簡単にきれいになるので好きです。

でも結局現在は、車が無くなって充電が難しくなったため掃除機が動かないので、結局またそうやってスロー法で掃除しています。
(2016年6月現在は、車で充電できるようになったので、ホウキと掃除機を併用して掃除しています)

ところでウチにはホウキが二種類、柄のついたものと、柄のない小さなホウキがあります。
両方とも、世田谷のボロ市のホウキやさんで買ったものです。
小さいのは毛が固いので絨毯や布製品のゴミ取りに活躍します。
枝のついたホウキは毛先が柔らかすぎるので先っぽを少しカットしてみたらどうだろうと思っています。

柄の長いほうの箒は毛先が柔らかい

ボロ市に行くと、いつもお餅を買ってしまいます。
たいてい1時間以上並ぶけれど毎年並んで買ってしまうほど、杵と臼のつきたてで、美味です。

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