洗い桶と蛇口で、小屋暮らしの節水
2015年1月30日
食器洗いに桶を使うようになってから生活用水の使用量が減りました。
どれくらい減ったかというと、
桶がなかったときには、水を出したり止めたりしながら(結局ほぼ流しっぱなし)食器を洗っていたから、夕食のあとの食器洗いだけで20リットルタンクの中の水のほとんどを使ってしまっていました。
桶を使っている今どのくらい水を使うのか、満タンの水タンクを用意して計測したところ、だいたい7リットルくらい。
と言うことは10リットル以上も使用量が減った!
洗う食器の量にもよると思うけれど、いつも茶碗にお椀にお皿何枚か、グラス、鍋2つ、包丁やまな板などの調理器具がいくつか。
以前はシンクの横の作業台に、厚みのある板を何枚も重ねて高くしたところに水タンクを置いて水道代わりにしていたから、とても邪魔で使いづらかったし、水タンクの小さなコックでは水を出したり止めたりが大変でした。
今はシンクの正面に水タンクを置くための棚を作って、さらに普通の蛇口まで付けたので使いやすくなりました。
まるで普通の水道みたいなのです。
この蛇口のおかげで水量を調整しやすいというのも水の使用量が減ったことに大いに関係している気がします。
今回購入した桶(おけ)は直径25センチくらい、深さ15センチくらいのアルミ製。
うちにある中で一番大きな皿が水平にぎりぎり入るサイズ。(→その後もっと大きなお皿を購入したので、それは入らなかった・・・2016年5月追記)
本当は底がテーパーになっていない四角形の桶を探していたのですが、閉店セールをやっている雑貨店でこのアルミ桶が半額になっているのを見つけて、いかにも安っぽいアルミの質感と見た目に古い感じが気に入って購入しました。
スポンジ洗いした食器をいったんこの桶に貯めた水に潜らせてから、水タンクからちょろちょろ流している水で仕上げ濯ぎをするようにしています。
2016年5月 追記
うちには冷蔵庫がありませんので、暑い時期にはこのアルミ桶を葉物野菜保存用に使っています。そのため食器洗いの際には、その日に使った鍋から先に洗い、それを桶の代わりにしています。
工夫、工夫の小屋ぐらしなのです。
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