採っても採っても減らない野菜、畑 2016
2016年6月22日
現在うちの畑には、20種類以上の野菜が植わっています。
小さな畑ですがあれもこれもと種を蒔いて、気づいたらそんなにも増えていました。
これまでの畑の歴史
1年目
畑初心者ですので、とりあえず笹を抜いて、耕しただけの畑に種を蒔いたら思いのほか勢いよく育って収穫できました。
長い間手付かずだった土地なので、おそらく蓄積された栄養があったのだと思います。
2年目
去年まったく手をかけなかったのにうまく育ったので、畑ってカンタンだなあと調子に乗ってしまい、1年目と同じように、ただ耕しただけで種を蒔いたところ、そうは問屋が卸さず…。
有機液肥を与えてみたものの、1年目ほどには成長せず、収穫も少なくて土作りの必要性を実感しました。
そして畑は放置してはダメなのだと気付いたのでした。
3年目(今年)
去年の反省を踏まえて、少しだけ土作りをしました。
冬の間に草木灰をまいておき、春に耕したあと腐葉土と発酵鶏ふんを混ぜておきました。
それから、うちの土は一旦カラカラに乾いてしまうと、水やりをしても水を弾いてしまうので、畜水するように鹿沼土を混ぜてみました。
(ほかにも来年に向けて落ち葉の堆肥を作っているところですし、米糠が手に入ったら「ボカシ肥」を作る予定・・・と、活動的になっています)
それが功を奏したかどうかはわかりませんが、今年はとても良く育っています。
しかし、それが問題なのです…。
少しずつ日にちを開けて種をまいて、収穫時期をずらしていくのが正解だったのですが、一度にたくさん蒔き過ぎてしまい、食べても食べても追いつかない状態なのです。
これが一昨日の収穫です。
画像ではよく見えませんが、8種類の葉物が入っています。
毎日これだけ採っても、畑に植わっている野菜は減った様子がないのです。
もうずっと野菜を買ってないし、保存の心配もなく、いつでも新鮮な野菜が食べられるからとてもうれしいはずなのですが、この時期は葉物ばかりで、いくら野菜食中心の生活とはいえ、さすがに飽きてしまいそうです…。
ところで、今年は野良トマトがあちこちから芽をだしてきました。
去年実が落ちたままにしておいたものから発芽したようです。
芽が出てきた時期はだいたい同じなのに、育ち方がまったく異なるのでおもしろいなあと思いながら成長を見守っています。
これが自然の状態だとしたら、うまく成長していくのか気になるので、触らず放っておいてあります。
こぼれ種から出てきた株は、どれも忍耐力がある気がします。
水遣りをしなくてもまるで平気なのです。
(芽が出ていると気が付くまで、一切水遣りをしていなかったのです)
こぼれ種トマトは、いまのところ品種不明ですが、いい種が採れそうなので楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?