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文章の表記ゆれのこと

就職はしたことがなく、日記も書かなかった。
文章を書くのは学生の時以来だ。

ひとり暮らし。気ままな日々。もの忘れ。
脳の活性化のため、一念発起してnoteを始めた。

特別、聞いてもらいたいことも、言いたいこともない。
そこで、自然に囲まれた地域で営む暮らし、好きな植物、本のことなどを書くことにした。

文章作成のルールがあるとは思わなかったし、随筆やエッセイは、よく読んだので、なんとなく、それらしき文章を書いてきた。

しかし、読んでもらえる文章を書くには基本の決まりごとがあるらしい。
作家の文章読本は読んだが、編集者のマニュアル本は読んだことがない。

遅ればせながら少々読んでみた。
一番気になったのは、「表記ゆれ」という言葉だ。
同じ言葉を、漢字にしたり、ひらがなにしたり、カタカナにするのはいけないらしいのだ。
数字もしかり。

私は自由に、意識しながら漢字にしたり、ひらがなにして楽しんで書いてきた。
それは読む人に混乱を招くので、統一すべきらしい。
プロ作家なら独自の文体が大切なので許されるが、公募などの文章では、表記のゆれが多いと真っ先に落とされるようだ。

そこまでの意欲はないが、かりにも読んでもらうために書くのであれば、統一する必要があると思った。

植物の名はカタカナにし、わたしでなく私にする。
じぶんなりのルールを決め、ひとつの記事は同じ表記に統一することに決めた。

独りよがりを言い張らず、年をとるほどに柔軟にならねばと思うようになってきている。
相手がいることは、頑固な思い込みも、変えることができる。
喜ばしい。

見出し画像はギンバイカ。銀梅花と書く。
英名マートル、ハーブだ。
結婚式のブーケとして利用される祝いの木。
フトモモ科の植物は、おしべが多く長いのでわかりやすい。

雨で萎れている熱帯植物、アラマンダ。
和名はアリアケカズラで、「恋に落ちる前」という、おぼろな花言葉だ。
有明の月をイメージしたのかな、あまり合わない気がする。

黄色のハイビスカス。
心が赤かったりオレンジ系もあるが、この黄は慎ましそうでいい。


今回は、がらにもなく文章の書き方でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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