おつかれさま 8 朧月夜 2022年7月18日 05:15 雨のため二度も延期になっていた美化作業がやっと終わった。班長さんを任されて、一番重要な役目がこの行事のお世話をすることだ。人の通らないような山道に溜まった枯れ木や土砂などを片付ける作業は本当に大変だが、皆黙々と働く。毎日のように使っている「おつかれさまでした」の一言が言うほうも言われるほうもズシリと重く響く。田舎暮らしで面倒な行事だが、この作業に参加していれば、集落の人に一員として認めてもらえるので、頑張って参加する。山道で出会った。野生の白いランが谷間に咲いていた。エビネの一種だろう。倒木や枯れ葉の中にひっそりと。クワズイモと赤い実がキラキラおやおやサワガニさんもどこまでも舗装されている空が見えないほど鬱蒼と汗をかいた後のビールは格別だ。おつかれさまでした。今日も読んでくださってありがとうございます。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #おつかれさま #奉仕作業 8