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島日記 島の真ん中辺りの集落をうろつく

画像は昨日見かけたガクアジサイ。
ガクアジサイの種類は多いが初めて見るガクの形なので調べたら、「八丈千鳥」という。
八丈島で自生しているガクアジサイから作られた新しい園芸種のようだ。

珍しい四季咲きなので秋まで咲いているらしい。
また見に行かなくては。

自生している植物が好きだが、園芸種のもつ華やかさにははっと目を奪われる。
だから園芸店に行くのは愉しい。
(ガクアジサイは道路沿いで見つけた)
こんなものがあった。

サボテンの花
フランネルフラワー?
柔らかくてふあふあ 島では育てられない

島にはどこの集落からも海に降りる道がある。
港であったり、砂浜、崖から階段もあるがほとんどは岩場だ。
その中で遠浅になった海水浴場はニヶ所だけ。
面白いことに島の両端の集落だ。
真ん中辺りの集落も海水浴場となっているが、隆起珊瑚礁海岸のタイドプール(潮だまり)だ。

タイドプール
静か
監視台から

まだ誰もいない海だった。
島の人は海水浴場でなく好きな海岸や川で泳いでいる。
夏は毎日海や川に入り暑さを凌いでいるようだ。
私は川で流されかけてからは眺めるだけになった。

テリハノイバラ この花を見ただけで満足
棘で身を守ってどこまでも伸びていく
ハマエンドウ 実は食べられる
ハマダイコン
キダチハマグルマ

帰り道に縄文遺跡があるので寄ったが写真がよく撮れていなかったので残念。
寂しい場所だった。

ちゃんと撮ったつもりが……
工事現場のような建物の窓から
(研究所となっていた)
経済新聞より

縄文時代(後期3500年ほど前)から人が住んでいたようで、竪穴式住居が1\2サイズで復元されている。
木とカズラとカヤで。
300〜400基あった住居は埋め戻してあるようだ。
風が吹き荒れる感覚が襲ってきて早々に出た。

クラフトジンを買いに来て、ついでに辺りをうろついた。
ジンは度数が高くて割らないと飲めそうにないので今日は炭酸を買いに走る。

今日もいい天気、五月晴れああ五月晴れ、である。
いつもお付き合いくださってありがとうございます。
爽やかな風が届きますように。

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