朝のひとときとお弁当

早朝マグカップ片手に、庭歩きが終わり、窓を眺めながらぼーとしている。
この時間が一番好きだ。
うまれたばかりの柔らかいひかりが、「今日もよい一日を」とつぶやいてくれる時刻。

「雨漏り修理を頼まなきゃ」
「冷蔵庫の掃除はいつするの」
「家の前の道の草取りは？」
もろもろの懸念事項は忘却の彼方へいき、太陽がゆっくりと登って来るのを眺める。

空は刻一刻と変わっていくが、頭の中はポカーンと無になっている。

「うぁ、眩しい！」
カーテンをかけて、至福の時は幕を下ろす。

今日は民宿のお掃除日だった。
賄い弁当は仲間と祠の下で食べた。
苔の道がふかふかで心地よい。

今日は大豆ミートのベジダリアンお弁当だ。色がきれいなので食べる前に撮った。
下のご飯も雑穀入りでモチモチ。
カップケーキももらったが、それは三時のおやつ。

ブルーベリーの新芽、朝露に濡れた姿が撮ってくれと言っている。
ブルーベリーは島の気候と相性がいいようで、引っ越す度に植えてきた。
ここで苗を植え五年ほど、やっと葉っぱが増えてきた、秋に実がなる写真をみせることができるだろうか。

一昨日の見出し画像の芽はルッコラだった。
今朝、双葉が出ていたので判明。
どうも大根の芽に似ていると思った。
二度嬉しい。

これはバジルの双葉。
うちのは芽が出ないので、友の庭の発芽を撮った。とてもかわいい。
もう一度蒔いてみよう。
F1ではなく固定種の野菜の苗もいただいた。
トマトやピーマン、上手くできるといいな。

今日も読んでくださってありがとうございます。