戻り梅雨の憂鬱と回復 9 朧月夜 2022年7月10日 05:00 農道草払い作業がまた延期だ。前回は台風でできなくて、今回は少々の雨でも決行の予定がカミナリが鳴りだしたので、またもや中止。班長でなければなんてことないが、準備していた菓子パンのことなどで意見がくい違い、少しばかり落ち込んだ。「香君」を読んで一日を過ごす。香りを嗅ぎ分ける超越者が悪を倒すような物語ではなかった。現代の農業に対して、例えばF1の種への危惧、害虫の駆除や、生態系のしくみのことなど多くのメッセージが聞こえてきた。上橋菜穂子は精霊の守人のバルサを筆頭に、能力を持つがゆえ孤独だが意志の強いヒロインを描く。「香君」はアイシャという香りを聞くことのできる少女が、この世の諸問題は完全に解決できることはないと知るが、それでも光を求めて進んでいく物語である。憂鬱が治まってきたし天気も回復したので、夕方散歩に出た。海辺の道を歩いた。梅雨戻り西の浄土阿弥陀橋よせてかえす小さな波ハマゴウハマユウに似ているがウオーターレタスが大きくなっていたパパイアの花キダチベゴニアの一種?カニがいた 早いはやい本を読んでしまったり、散歩に行ったり、気分がよくなったのでビールを飲もうと思い、おつまみは何にしようと冷蔵庫をあけた。その時なんと、採れたてゴーヤのおすそ分け到来。嬉しい、嬉しい。ゴーヤチャンプルーだ。小さなストレスはあった方がいいと思う一日であった。清濁併せ呑むというではないか、あれ、それは全く違う意味だ。失礼しました。今日も読んでくださってありがとうございます。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #香君 #小さなストレス 9