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おだやかな朝

おだやかな朝の訪れだ。
昨日は大風でざらついた気分だったが、天候次第で、こんなに気分が変わるものかと、おかしくなる。
また、静かな日々が続けば物足りなくなったりして勝手であるが。

今日で民宿のお掃除は終わりだ。
7月からは忙しくなるので、束の間の休憩だが、これでまた行動範囲が狭くなる。
熊谷守一のように、庭だけで過ごせる境地には達してないが、窓から雨を眺める生活になりそうだ。

図書室が開いていると聞き帰りに寄った。
久々に本が並んでいる情景をみて、こころが弾む。
少し配置替えをしていたので、新鮮味があり、何ヶ月ぶりに、本の匂いを堪能した。

上橋菜穂子さんの「香君」を予約した。
他に、東海林さだお氏のエッセイ、「残月記」、「地図のない場所で眠りたい」などを借りる。
雨の日が多くても、本があれば安心だ。

猛禽類が飛んでいた、やみくもにやってこれだけ撮れた。
優雅でいいなー

シラサギ会議中
稲も伸びている
コンクリートに出てきている苗代イチゴ

イヌタデの畑のように一面に咲いている。
あかまんまの名もある。

わが心やさしくなりぬ赤のまま  山口青邨

恒例のちょっと寄り道。
2度ほど行き止まりに遭う。
長いこと住んでいながらまだまだ不案内だ。

おだやかな朝を迎えると、1日中平穏な時を送れるようだ。
6月最後の大豆ミート賄い弁当。
ビール付き。
左上は手作りのトビウオスモーク、おいしかった。


今日も読んでくださってありがとうございます。
時々空を仰いでくださいね、鳥が舞っているかもしれません。

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