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研究の進捗-学会発表準備-(2020/06/30)

中間試験も終わり、また少し研究に時間を割けるようになりました。このシーズンは部屋にこもっていても日光が届かず、気持ちも下がりがちになりますね。早く夏になってほしいものです。別に予定は無いのですが。

さて、前回は、中間試験を言い訳に進捗が無かったことを開き直るという暴挙に出ました。ここ数日は、データセット作成をまたしても後輩に依頼しつつ、学会発表の申込みが1ヶ月前に迫っていることもあり、その準備をしていました。今回のエントリーでは、その辺りのことをまとめたいと思います。(後記:6月30日中に公表したつもりが下書きのままになっており、看板に偽りありとなってしまいました...。)

私は現在、土木学会公益事業学会の2つの学会に所属しています。土木学会は社会人1年目から所属しており、ここ数年は毎年学会での発表機会を頂いています。今年もその発表に向けて準備を始めたところです。土木学会は非常に大きな学会であるため、分野ごとに研究委員会が組織されています。学会員は、自分の専門領域に即した委員会に論文を投稿し、査読や学会発表の機会を得ることになっています。私は土木計画学研究委員会を主な活動領域としています。土木計画学研究委員会では、春と秋に1回ずつ研究発表会が開かれており、ここ数日は、秋に開催される、いわゆる「秋大会」での発表に向けて準備を進めていました。

今進めている研究はさすがに今年の秋には間に合わないので、修士論文で触れようと思っている先行研究のサーベイをワーキングペーパー形式でまとめようかと画策中です。土木計画学という分野の特徴なのかもしれませんが、ケーススタディやシミュレーション系の論文が多く、理論研究や実証研究は非常に少ないです。その数少ない学術研究の成果を1つに取りまとめておくことは今後の分野の発展にも有意義ではないかと考えています。

ちなみに、5月20日のエントリーにて、データセットが完成間近と報告していましたが、データの欠落が多いことから追加でデータの収集を行うことになりました。その作業を後輩にお願いしている間、同時並行で学会発表の準備や先行研究の収集・精読を行っています。研究をお手伝いいただける人がいて非常に助かっています。それを良いことに怠けないよう自らを律していかなければなりませんね。

Good day.

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