彼からのLINEを解読するな
彼から来たLINEの文章をみて「前はこうだったのに!」と分析したことはありませんか。
それは時間だったり,言葉使いだったり,絵文字の使い方だったり…
人によって確かに癖があるところではあるけれど,その部分を気にしていると恋愛しているのが疲れてしまう。
これは付き合っている彼,というより片思いしている彼に対して起こりやすいことかもしれない。
私も以前気になる男性とLINEをしているときにいつも返事が来る時間に返ってこないなと思い,前のLINEをさかのぼったことがある。
そして「水曜日は前回も返信が遅かったから今この時間に連絡が来ないのはおかしくないんだ!」とLINEの返事への不安を無くしていた。
また,この絵文字を使っているときは機嫌がいいときが多いように思うけど,最近使ってくれないな,私とLINEしているの,つまらないのかな…
そんな風に余計なことを妄想してしまったり。
好きな人が自分に脈ありなのか,今後お付き合いできるのかというのは会っていないときはLINEで判断しがちだけど,LINEの内容以外の部分でジャッジしすぎるのは疑問がある。
時間だってその人が毎日同じルーティンでスマホを見る時間まできっちりしているかというと違うだろうし,絵文字もたまたま機嫌よさそうな文章で送っただけで,他の人には日常的に送るものかもしれない。
LINEで脈ありを判断するのは正直難しいのではないかなというのが正直なところだ。
以前書いた記事で既読無視・未読無視については判断できる部分かもしれないけれど他の細かい部分は人によるのかなと思う。
たとえば,絵文字もついていて長めのラインを送ってくれていた人がいる。
一日2往復くらいだけど結構やり取りは続いていてかなりの好感触であった。
だけど実際ご飯に行ってみたら家に連れ込もうとする恋人にするにはNGな人だったり。
絵文字がなくて淡泊なラインだけどやり取りが早くてぽんぽんやり取りができる人は一見冷たそうだったけど,会ったらなんだかんだ上手くいって告白してくださったり。
LINEって本当に人それぞれだな,と思う。
私の彼氏も付き合う前は絵文字の多い頑張ったLINEをしてくれていたのだけど,付き合ってみたらLINEが急に淡泊になって冷められた?!と不安になったことがある。
これは私のLINEが普段淡泊だからそれに合わせたのだと後から聞いたけど,こうやって状況によって大きく変わる要素である。
今でもたまに私は彼の使う絵文字をみて相手の気持ちを判断して勝手に不安になってしまうこともあるのだけれど杞憂であることが多い。
LINEは好きになってもらう手段ではなくて会うまでの仮定を作る作業であるのでLINEばかりに執着しないことは恋愛をうまくいかせる方法の一つなのかもしれないね。