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彼氏に尽くす女は飽きられるのか
男性には尽くしちゃいけないって聞いたことがあるし,尽くすと冷められてしまうのでは?という疑問を持っている人はきっといると思う。
私も考えたことある。
一方的に尽くしてもらうのは気が引けるし,ギブアンドテイクな関係のほうが上手くいくと思うし,と考えると一切尽くさないというのは間違っているように思う。
尽くす女は男性にとってどのように映っているんだろうか?
▤尽くす女だったとき
私はかなり尽くすタイプで,相手によっては都合のいい女にされがちだ。
彼が喜ぶだろうと思うからちょっとしたプレゼントもあげるし,誕生日は豪華にお祝いする。
仕事が大変そうなら彼の身の回りの世話は私がやるし,出来る雑用は引き受ける。
でもそういう「尽くす」は身を亡ぼすし,彼が全く何もやらなくなってしまって恋人というバランスが崩れていくというのは誰もが承知であろう。
私もこういう恋愛を経験したからそんな過剰に尽くすことはしなくなった。
▤男性にとっての尽くさない女
経験上,「尽くす」ことは悪いことではないけど使い方を間違えると彼を冷めさせる。
また一方で尽くさないでいることも逆に彼の気持ちが冷めていくように思う。
私の彼はもともと尽くしてくれるタイプの男性だが,元カノとはその「尽くす気持ち」の差で別れたらしい。
というのも,彼が尽くすばかりで彼女側は一切返してこなかった(と彼が感じた)から別れを決めたと。
少し詳しく聞いてみると元カノは「尽くさない」と言うよりかは「思いやりがない」そんなふうに捉えることができた。
つまり、男性にとって「尽くしてくれない」と言うのはただ尽くさないのではなくて相手を思いやった行動をしないことなのではないだろうか。
▤正しい尽くし方とは
尽くすことが間違っていないことは確かだが,バランスとその種類は正しく捉えないといけないようだ。
・尽くし方の種類
「相手が喜んでくれるだろう」という純粋な気持ちで尽くすのは間違っていない。
旅先でお土産を買ったり,彼が欲しいと言っていたものを誕生日にプレゼントしたり。
とても健全な尽くし方だと思う。
ただ間違っていけないのは見返りを求める事や身の回りの世話など本人ができるのに代わりにやってあげる事をする尽くし方である。
(私が都合のいい扱いをされたのはこのタイプの尽くし方)
見返りを求めながらやったとして自分が思うことが返ってこなければケンカになりかねない。
そして彼ができることをやってあげるというのは何のメリットも生み出さない。
彼の召使いになっちゃだめ!!
・尽くし方のバランス
尽くし方のバランスについては私のように尽くしがちな人に特に気をつけてほしい。
一番いいバランスは「彼がしてくれた分よりも気持ち少な目で尽くす」。
お土産を2回買ってきてくれたから1回返す,とか。
同じように返しているつもりでも尽くしたがり女子は過剰になってしまいがちなので少な目にすることでやっと対等になれると思う。
私は彼にお土産を良く買っていくのだけれど,毎回買ってしまう。
そして買うたびに品目が増えていくので会うたびにごっそり荷物を渡すようになってしまっていた。
(これは過剰だよね)
彼女側が尽くしてばかりいると今度は彼が負担に感じるように思う。
過剰に尽くされることで「彼女がここまでしてくれるから返さないと」という義務感に変わっていってしまう。
つまり彼の「やってあげよう」という純粋な気持ちがなくなってしまうのだ。
▤尽くす女の子でもいい!
種類やバランスが悪くなければ彼に尽くすことはお互いの思いやりに繋がるから悪いことではないと私は思う。
また物をあげる,以外にも連絡頻度や愛情表現,言葉なんかも尽くすに繋がる気がする。
例えば頻繁に「好き」ということや「会いたい」と言うこと。
愛情表現は片方がしすぎると、もう一方は全くする隙がなくなってしまう。
わかりやすい愛情表現は大事だけど「愛を与えすぎる」ことにつながるのでそれは過剰の尽くしになるよね。
全てバランスよく,自分ばかりが彼に与える状況を作らないように自分を一番かわいがるというのが尽くしすぎ対策にはいいのかも。
▼彼と上手に恋愛しよう