貴方の愛に包まれて💓💞
まず初めに、昨日は
沢山の暖かい気持ちとお声かけを
有難うございますにゃーm(_ _)m
本日の記事は昨日の私の状態を
少しファンタジックにゃテイストで
表現した作品ですにゃ🦋
もしかしたら少し
目がグルグルするかもですけど、
良ければ見てやって
下さいにゃー🎶
それでは、どうぞですっ✨
☆☆☆
朝の8:53分に目覚めて
お布団からノコノコと出て
私はお茶を飲んでいた
猫の習性宜しく
少量のお水で目元や顔を
肉球で洗って
ホッコリしていた
暫く家事などをちょいちょいと
片付けてお昼ご飯を食べて
もう少し寝ようかしら
なんて二度寝の作戦を
練っていた矢先
視界がグラりと揺らいだ
だれに何をされた訳でも
ないのに、目の前の本棚が
グラグラと揺れていた
地震かしら?なんて
思うけど別段そんな気配もなく
怖くなった私はイソイソと
お布団の中に潜り込んだ
見上げた天井は
その揺らぎを
一段と増して行き
左右180℃程度の揺れだったのが
360℃の揺れへと徐々に変わった
これはヤバい。。
そう思った私は目を閉じた
回る天井を眺めるくらいなら
目を閉じた方がマシだと考えたのだ
必然的に視界は闇に
包まれた
ハズだった
しかし、私の瞼の裏では
チカチカと閃光が煌めいていた
薄くて細くて今にも消え入りそうな
それでいて素早く力強い赤や緑色や黄色の
光の粒たち
そんな色とりどりの閃光が
視界の端から端へと
飛ぶように流れる
なんだろう、この世界
そんな事を考えながら
ふと辺りを見回すと
細くて柔らかい綿のような紐が
私を包んでいた
プラプラと足を揺らしながら
私はその世界を不思議な気持ちで
見上げていた
目が覚めた
いつの間にか私は知らない
電車に乗っていた
いや、違う。
この景色、見覚えがある。
学生時代によく使っていた電車だ。
あぁ。こんな景色だったのか。
桜並木が綺麗に咲いていたのね。
当時は勉学と仕事に明け暮れて
いつも本ばかり見ていたっけ。
そんな感想を独り言のように
心の中で呟いていた
目が覚めた
先程の電車から何を思ったのか
私はとある駅に降り立った
かつての駅名と似ているけれど
どこか違う雰囲気のある名前の駅
私は何故こんな所に
降りたのかしら?
そんな疑問を自分で考えていた時
首に巻いていた桃色のスカーフが
風に吹かれて飛んでいった
目が覚めた
知らない男の子が立っていた
あれ?この子、知ってる!
幼少期に体型のせいで
虐められていた子だ
私も一緒に虐めようなんて
よく分からない声をかけられて
逆に私が守ることになった子だ
「コレ、落としましたよ」
その子は気恥しそうに私に
桃色のスカーフを渡してくれていた
[ありがとう]咄嗟にお礼を伝えながら
そのスカーフを受け取った私に
「僕も、ありがとう」
そう言ってその男の子は
彼処に駆けて行ってしまった
目が覚めた
さっきまで居たはずの駅は
何故かバス停に変わっていた
緑色や紺色や黄色や
色々なバスが私の前を通り過ぎるけど
どれもわたしの目的地に向かうバスは
見当たらなかった
どうしたものかと悩んでいると
背の小さなおばあちゃんが
腰に手を当てて近くの階段を指さしていた
私は不思議に思いながらも
その階段の方に目をやった
何処に繋がってるかも
分からない階段は
ただ、地下の方に続いていた
赤茶色の蛍光灯がチカチカと
輝く地下の天井が意外にも
レトロな雰囲気で素敵だな
なんて思い、先程のおばあちゃんの
方へ首を向けると、彼女の姿は
もうそこにはなかった
目が覚めた
赤茶色の蛍光灯下で
私は階段を一歩一歩降りていた
最後の一段を踏み終えた頃
そこには焦げ茶色の壁沿いに並ぶ
沢山の屋台が所狭しと
ひしめき合っていた
綿菓子屋さんにマシュマロ屋さんに
チョコレート屋さんといったお菓子系の
屋台だけでなく
たこ焼き屋さんやお好み焼き屋さんや
焼き鳥屋さん等のお惣菜系の屋台もあり
目移りする程に美味しそうな品が
並んでいた
人の影をした何かがアチコチで
語らいあっていて、その言葉は
アジア圏のようで、でも所々
西欧圏のようで 、その楽しそうな
雰囲気に思わず私は笑みを零していた
ふと目の前にビシッとしたスーツを着た
綺麗な女性が現れた
薄茶色のメガネと美しく結われた髪の毛
セクシーに見える太ももと細い足首
私もこんな女性になりたかったなぁ
なんて羨望の眼差しで
ポーっと見つめていると
「この道を真っ直ぐ行きなさい」
その女性はそれだけを言って
向こうの方にカツカツと歩き去って
しまった
目が覚めた
私は地下の中を走っていた
走りやすい運動靴を履いている
両の足を大きく動かしながら
両手も大きくふり息を荒らげながら
ひたすらに真っ直ぐ道を走っていた
何故、自分が走ってるのか
分からぬまま、それでも
一目散に走っていた
すると、右方向から現れた
革ジャンのお兄さんと
ぶつかってしまった
銀縁のメガネにオールバックの髪型
この上ないイケメンだけど少し
眼光の鋭いお兄さんだった
[すみません!!]息を荒らげながら
ぺこりと頭を下げる私
「大丈夫。もう少しだよ」
そう言って左方向にそのまま
歩いて行き彼は姿を晦ました
少女漫画のヒロインにでも
なったような気持ちで私はまた
全力で走り出していた
目が覚めた
目の前には地上に繋がる
ように見える階段が見えた
この地下に入った時と同じで
何処に繋がってるかも分からないけど
キットここまで走ってきた意味が
分かるのだろう!
そう思った私は残った体力を
振り絞ってその階段を登りあがった
その先で見た世界は
深い海だった
走り疲れた私はぜーはーぜーはーと
前屈みで両手を膝の上に置いて
息を整えていた
何故、自分が海で息をしているのか
そもそも、何故
ここまで走っていたのか分からないまま
フラフラとよろめいていた
そんな私を真綿のように柔らかい
紐が優しく包み込んで
ブランコのように座らせてくれた
酸素不足を大分補って一息ついて
自分のいる空間をグルりと見回した
そこには今私を包んでいる柔らかい
紐が無数に広がっていて
その紐の間を赤や緑や黄色や
様々な色をした閃光が光の速さで
巡っていた
所々で桜並木の景色や
男の子の恥ずかしげな顔や
イケメンの銀縁のメガネが
ひょいひょいと私の手の周りや
目元を通り過ぎていく
ココは、私の脳かしら?
そんな不思議な感想を抱き
その幻想的な空間を身体全身で
堪能していた
〈そろそろ時間よ〉
どこからともなく透き通るような
声が聞こえて来たと思った矢先
私はハートの形をした風船に包まれて
上空からふいに差し込んだ光の方へ
運ばれていった
目が覚めた。
リアルだ。。
もう時計は夜の8:55分を差していた
ウソでしょ?
そう思い充電していたスマホの
スイッチを入れる
余裕で満タンになっていたスマホが
やっと目覚めたのかよ?と
言わんばかりだ
そしてnoteからの通知が
やたら多いことに気付く
はれ?どうしたのかしら?
そんな事を思いながら
自分の記事を見ると沢山の
コメントが寄せられていて
私はとても暖かくて
嬉しい気持ちに包まれた
その気持ちのまま
頂いたコメントにお礼を伝えて
読んでくれた貴方にお礼を伝えて
私はもう一度
静かに夢の世界へと
戻って行った
☆☆☆
と、言うわけで
改めまして、貴方の愛に包まれた
幸せにゃkonekoですっ(っ* ^˘ ^*c)
有難うございますにゃーฅ^•ω•^ฅ
これからも何卒
宜しくお願いしますにゃー🌸
本日も最後までお読み頂き
有難うございます♪🐈
日常と非日常を放浪し、その節々で見つけた一場面や思いをお伝えします♪♪ そんな旅するkonekoを支えて貰えたなら幸せです🌈🐈 闇深ければ、光もまた強し!がモットーです〇