不安のはじまり
娘が小学生になって間もなくの頃。
学校生活は忙しく、また学校から入ってくる情報に追われ始め、妖精さんや小人さん…そんな世界に意識を向ける時間が減り、あまり意識を向けることがなくなって行きました。
ある夜、急に大泣きしはじめた娘…
「どうしよう。どこから来たのか(地球に来る前) 忘れちゃった。。どうやってかえったらいいの?かえれなくなったらどうしよう??」
とにかく不安いっぱいに大泣きしながら問いかけてきました。
どこから来たのか覚えていなかった私に聞いてもねぇ?と思いつつ私…
「大丈夫。地球に生まれてきた人たちは基本みんな忘れて生きて、そして死んでお空に還る時に思い出すんだと思うよ。」
彷徨ってる方もいるけど。。なんて思いつつもそれは省いておきました(^_^;)
どこから来たかなんて娘にしたら当たり前のことだったのでしょう。わざわざ話してくれたことはありませんでした。質問しないようにして来たけど、聞いておけばかった!と残念に感じつつ、これからどんどん忘れて行き、そしてこの地球を満喫するのもまぁ面白い。それもいいね ♪ なんて思い、それからは見送るようにあまり触れずに過ごしていきました。
ふとその夜の娘を見て感じたことがあります。
人の感じる不安(=恐怖) の根源ってここなんだなぁと。
どこから来たのか?そして自分は何者なのか?を忘れた時、理由もわからずただ不安を感じはじめる。そして様々な地球でのデキゴトと結び合わせて行くのでしょうか。
それから数年、娘はそんな記憶は忘れて生きる体験をしていきます。それでも読む絵本は妖精さんの話が大好きでした。
ただ直感力だけはそのまま持ち続けて。。
そして再び
いろんななことを思い出しはじめてこの note を始めました♪
娘がどこまで思い出しているのか、私では理解しきれませんが、ある程度覚えていることを選択してきた娘は言います。
「全て忘れることを決めて地球に生まれてくることは、とっても勇気のいることだよ。」