パパは育児の”サポート”で十分なのか?
「育休を取って妻をサポートします!」
そうした言葉を多く目にします。
育休を取ることは素敵なことですし、
そのために仕事を調整したり、キャリアを見直さなければ
いけない場合もあるかもしれません。
育休を取る行為だけでも賞賛に値すると思います。
ただ、問題となるのが、”サポート”で十分なのかどうか。
サポートという言葉からはあくまでもママさんが主体であり、
パパさんは補佐的な役割を担うように受け止められます。
もちろんママさんがそれで納得して問題なければよいのですが、
それでは足りないと思う方も多いと思います。
特に産後は精神的にも身体的にもつらい時期です。
そんな時にパパさんが中心で動いてくれることほどありがたいことは
ないと思います。
それは子どもが1,2歳になっても変わりません。
特に共働きの家庭にとって、パパさんが中心で動かなければ
いけない場面が多く発生します。
そうした家庭にとってパパさんはサポートをするという気持ちではなく、
「ママさんと協力して一緒に育児する」
という考えが大切かと思います。
もちろん最初からそのようにできるに越したことはありませんが、
パパさんにとっても育児は初めてであり、慣れないことも
多いです。
だからこそお互いのペースを尊重し、よく話し合いながら
その家庭にあって育児を模索していくことが何よりも
大切なのではないでしょうか。