余す事なく柚子を使い切る2023年の記録
北関東の里山より、こんにちは。毎年11月は柚子の収穫の季節。今年もたくさんの柚子が実りました。里山を離れて都会で暮らしていた時期に、柚子は買うものと知りました。一ついくらで売っているのをみて、衝撃を受けたことを思い出します。今は、自然が惜しみなく与えてくれます。贈り物を受け取るように柚子の使い道を探った2023年の記録です。
柚子ジャム
一年間保存の効くジャムは、まずは作りたい使い道。大きな瓶は非加熱の酵素ジャム。柚子を丸ごと使い現在は熟成中です。 小さな瓶にはことこと煮たマーマレード。 50%の糖分になるように仕上げました。透明感とゼリー感、とろみが出るように作っています。
柚子シャーベット
柚子シロップを凍らせただけのシャーベット。でも意外と美味しくできたのでご紹介。凍らせてもガチガチにならない滑らかなシャーベットになりました。この日は暖炉前で小松菜のケーキと一緒にいただきました。
柚子の巾着ゼリー
柚子の香りが広がる寒天で作ったゼリー。ラップで包んで形も可愛くできました。冬至の日に食べるのも良さそうです。
柚子みそ
汎用性の高い柚子みそ。作っておけば、ふろふき大根に乗せたり、サトイモにつけたりと重宝します。保存が利くので多めに作ってもいい一品です。
柚子シロップ
寒い冬に、お湯割りで飲むのがおすすめの柚子シロップ。体が温まります。焼酎やソーダで割っても爽やかに飲めます。
柚子胡椒
今年の研究成果によると、真ん中のミックスが一番おいしくできました。弟は激辛が好み。ラーメンに投入したり、蒸し鶏につけても美味。唐辛子は青ハラペーニョを使っています。フードプロセッサーは途中まで使い最後はすりこぎで滑らかにしました。手作業はやっぱり大切です。
その他
その他に柚子塩、柚子酒、柚子のポン酢醤油、柚子ジャムで琥珀糖、柚子の種の醤油漬け、柚子の種の化粧水を作りました。お風呂に入れて、柚子風呂も氣持ちが良いです。
少し早いですが、来年の抱負を。来年は柚子の使い道をレシピ帳として公開できるようにします!
最後まで読みいただきありがとうございます。また里山よりお会いしましょう。