ヒトカン点滴、1回目やってみた③〜膝の痛みが、消えた??〜
初めてのヒトカン点滴を終えたあと、夜ご飯として良質のタンパク質、たっぷりのお野菜の食事で満腹満足になった幸せ顔の私でしたが、この点滴日を迎えるまで、実は結構怖い想像をしていました。
点滴中になぜか泡を吹いて白目を向いているワタシ・・・!とか、
点滴後にナゾの全身蕁麻疹・・・!とか
数ヶ月後の定期検診で、お胸の良性腫瘍が悪性腫瘍に変わりました・・・!とか。
自分の意に反してこういう悪い想像を働かせてしまう私ですが、この日はそんな想像が頭を巡ることもなく、不思議と満ち足りた気持ちで眠ることができました。
ぐっすり眠って目覚めた時間はなんと4時。早すぎるっ。
いつもなら絶対二度寝します。
でも、自然と体が動いて、ベッドを降りました。
毎朝、ベッドを降りる時は右足からで、実はその時必ず痛みがあります。
なので起きるときには100%「いてて」とつぶやくのがルーティンでした。
なのに・・・痛みがなかったのです!痛み、ゼロ。
疑い深い私は、本当に痛くないのかを確認しようと、屈伸を試そうとしたのですが、
「待てよ。修復した膝細胞たちがまだ赤ちゃんで柔らかいから、屈伸することで再び痛めてしまうのでは?」
とビビリらしく勝手な想像で自分に制限をかけたのですが、
「ゆっくりなら、赤ちゃん細胞も許してくれるかもしれない」
と許可をだし、
ゆーっくりしゃがむ。
ゆーっくり立ち上がる。
をしてみました。
すると、いつもなら6割程度曲げたら痛みがある右膝ですが、8割程度まで曲げても大丈夫でした!
今度は、壁に手をついて、
ゆーっくり左の股関節を開いてみる。
ゆーっくり戻す。
をしてみたのですが、左股関節も可動域が少し広くなっている気がしました!
ほんとに、ほんとに、効いたんだ…!
ヒトカン、すごい!!!
ホテルの部屋で一人、
「えーまじ? すごくない? やばーい! うれしー!」
と小声ではしゃぎまわりました。
にやけ顔のまま、そのヨロコビエネルギーを2時間ほど仕事に向けた後は、ネットで調べた焼き魚定食を食べに外に出ました。
もう狂おしいほどにお腹はペコペコです。
新細胞たちが欲しているのでしょうか。
日頃、自宅で朝ごはんを食べる時は、たっぷり野菜のお味噌汁と果物のミックスジュースで満足なのですが、この日は珍しく我慢できず、白いご飯まで食べてしまいました。
野菜は少なめですが、タンパク質はばっちりなので、きっと新細胞たちも喜んでくれるはず。
残さずきれいにいただいたあと、ホテルに戻ろうと歩いていると、カフェからコーヒーのいい香りがしてきました。
目を向けるとガラス越しに焼き立てパンがいっぱい!
いつもなら絶対の絶対に素通りするのですが、この日は違いました。
フラフラと吸い寄せられ、トレーにクロワッサンを乗せ、カフェラテを注文してしまったのです。
その間中、
「あれ?私、ドウシタ?さっきご飯食べたよ?」
自分で自分に疑問を投げかけますが、もう手が止まりません。そのまま席について食べ始めてしまいました。
私は45歳を過ぎてから食欲が落ちていました。
年よね、と思っていたし、体重のことを考えると「これくらいがちょうどいいや」とも思っていたので、正直この中学生のような食欲が受け入れ難く感じました。太っちゃうじゃないの、と。
しかし、・・・焼き立てクロワッサンて、素晴らしく美味しいですよね!
ペロリでした♡
さて、この旺盛な食欲は果たしていつまで続くのでしょうか。。
今回はここまでです。
ありがとうございました。