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幹細胞治療とは〜体のどこから治してくれるの?〜

前回に引き続き、幹細胞治療についてご説明いたします。

猫に遊ばれながらご説明します

前回同様、ズボラな私が仕入れた知識を、私フィルターを通しての説明になっていますので、もし真剣に詳細を知りたい!という方はご自身でもお調べいただけたらと存じます。
Wikipedia「人幹細胞」

実は、細胞たちは傷ついたり攻撃を受けたりすると「助けて」というSOSを体内に発するそうなんです。その信号を「エクソソーム」と呼ぶそうです。

がんばれヒトカン!

元々生まれつき備わっていた幹細胞は、当然そのSOSをしっかりキャッチすることができます。同様に、脂肪採取後に培養され、点滴で追加された幹細胞たちも同じくキャッチすることができます。

このように、「SOSを出す→幹細胞が反応する」という一連の流れを
「ホーミング効果」と呼ぶそうです。

自分の体ながら、本当によくできた仕組みだなあと思います。

私は、何かしらの痛みや、目に見える現象(主に老化)でしか、気づけません。

気づけばアラフィフ

しかし、体内の細胞たちはこんな信号を出し合って、体内で治癒にあたってくれていたんです。ありがとう、からだ。

ちなみに、超健康体で、医学的にも自覚的にもどこも悪くない!という人が幹細胞治療を受けると、若返りができるそうです。

そう、「老化した細胞」を助けるからです。

若作り…じゃなくて若返り!

体のあちこちに不具合がある方の場合は、その信号が出ているところから治療にあたるため、「先にこっちのシワをどうにかしてよ」という指定はできません。細胞が決める順序に従うしかないのです。

きっと「一番ヤバイところから治してくれる」のだろうなと思うので、その点に関しては自分の細胞を信じたいと思います。

次回は年齢によって効果に差はあるのか?をお話したいと思います。

今日もお粗末さまでした

ありがとうございました。

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