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決めた!幹細胞治療やります!

悩みの右膝について、病院でも整体でも「これだ!」と思える感じがなかった私は、自力でこの痛みを取ることはできないか、本屋で関係のありそうな書籍を買って運動してみたり、

Youtubeで整体師さんの動画を見て体操を真似してみたりしていましたが、

いかんせん、それが本当に正しい動かし方なのかが確認できずで消化不良な感じが否めなかったのと、また痛みも変わりませんでした。

そりゃもう真剣です

このまま悪化して、外に出るのも億劫になっていくのかなあ?
手術とか必要になるのかなあ?

痛みを感じるたびにそんな考えが頭をよぎりました。

そんなとき、杉山さんからメッセージが届きました。

「ビビさんもやってみたらいかがです?ヒトカン。
 韓国で脂肪採取をして、5週間後に1回目の点滴。
 その3週間後に2回目、その3週間後に3回目の点滴、
 っていうのが大まかな流れです。」

(膝の痛みも取れるのかな??)

「価格は500〜600万とかかかるけど、
 ビビさんのお家はガン家系と伺っています。病気の予防にもなりますよ」

(ごろっぴゃくまん。。。高ぁ〜
 確かに、ウチはガン家系です。。)

資料を添付してくれていたので、「どーれ、一応見てみるか」、、とスーパーのチラシを見るぐらいの気持ちで開いたところ、魅力的なワードが次々に目に飛び込んできました!

「世界最先端の技術による安心」
「2016年 日本国厚生労働省の認可を受けている」
「脂肪整形5,000件以上の施術経験がある専門医」
「Class100レベルの清浄設備」

完全に理解はできないものの、なんだか説得力がありました。

しかも、その病院で治療した方のビフォーアフター写真にも驚かされます。

ガンがなくなっていくレントゲンのような画像や、足の一部が壊死しているのに、どんどん再生されている画像。

韓国メディアに掲載された研究結果などなど。

中でも「膝関節炎」のビフォーアフター写真では、関節内部の軟骨が再生しており、私は衝撃を受けました。

キターーーー!

瞬時に、お金をどう工面するかを考えます。

あまり裕福でない家庭に育ち、母親から「貯金は大事よ」と教えてもらい、保育園児の頃から倹約家をきめこみ、外食に連れて行ってもらえても素うどんオンリー、お手伝い賃30円でも即貯金をするようなだった私は、いつか大事な時に使うんだと決めていた貯金があることを思い出しました。

「使うとすれば、ここだ!」

隣にいたオットに伝えました。

ビビ「オットくん!私、ヒトカン受けたい!一緒にする?」

オット「はぇ?」

ビビ「これ見て」

オットはのんびり眺め、

オット「いいね。僕はいいから、ビビ受けておいでよ」

ビビ「お金は1人500〜600万だって。自分の貯金から出すから」

オット「ほーい」

ビビ「ありがとう!」

そのままメッセージに返信をしよう、としたのですが、ハタと止まりました。

待って。韓国って書いてなかった??


なんでわざわざ?

外国に行くの?
1人で?
飛行機乗るの?
危なくない?(私はビビリです)

一気に不安モードへと大逆転です。

ヒトカンを日本で受けることはできないのかなあ。。と思い

「人幹細胞治療 日本 病院」

と検索してみたところ、少ないながらもいくつかヒットしました(ちなみに2022年1月時点は少なかったのですが、今2023年6月ではとっても増えています!)。

しかも、数万円??お安い。。え?

だったら日本で受けたい!

すぐに杉山さんに質問してみました。

ビビ:
前向きに検討します!
日本でもこの人幹細胞治療ってやっているようなのですが、
韓国との違いはどんなことでしょうか?

杉山さん:
一見安く見えたでしょう。
2つ違いがあります。 
まず、幹細胞が入っていない「上清液(じょうせいえき)点滴」を
数千円〜数万円でやっているのが日本です。
ただ、病院によってはその名前も違うので見分けがつきにくいです。

これは価格も安く、一見お得に見えるのですが、幹細胞ではありません。

これは「幹細胞を培養した液体」であり、大変栄養はありますが、細胞はいっさい入っていないんです。

言い換えれば、サプリや「にんにく注射」等と同じ役割に過ぎません。

また上清液は他人の細胞を培養した液である可能性もあるので、副作用や血栓の危険が指摘されています。ご注意ください。

(ええ!日本てそんなに、ずさんというか、テキトーというか、騙してくるようなことするの??まさか!)

杉山さん:
次の違いは、日本と韓国では培養できる幹細胞の量です。
日本での培養数は大体1億個。韓国では3億個で、その証明書も出ます。

つまり、日本の場合、脂肪採取して1回目の点滴で入れてもらえる人幹細胞は1億個。

韓国でやると、1回で3億個入ってくるというわけです。

ビビ:
つまり、韓国でのたった1回分が、日本では3回も必要ということですか?

違いが過ぎる

杉山さん:
そういうことですね。
援軍が3億人のチームと、1億人のチーム、どちらが目標達成が早いかといえば、言わずもがなです。そう考えると韓国の方がお安いです。

しかも、培養施設もおそらく日本より規模も大きく、稼働率も高い。
私もその施設の見学に行きましたが、素晴らしいクオリティーでしたよ。

(施設の写真も数枚添付してくれて、防護服のような全身不織布の服を着た方々が、大きな研究室のようなところで顕微鏡やスポイトなどを使って何かをしている様子が伺えました)

ビビ:
もし私が受けたい、となったら、韓国一人旅ということでしょうか?

=余談です=
ちなみに私は1人で電車に乗ると、駅の一つ前で降りてしまうとか(過去2回)、飛行機チケットも間違えてとってしまうとか(過去3回、しかも人の分まで間違える)、何度もやらかす人間でして、韓国に行くつもりが違う国に行ってしまいそうです。

杉山さん:
私がアテンドしますよ。飛行機チケットも、宿も予約しましょう。

この一言が後押しになり、私の心は決まりました。

ビビ:
じゃあ、私、幹細胞治療受けます!

鼻息荒くこう返信しました。

私は一歩前に進むんだ!
治るか治らないか、痛みを抱えて未来に不安を抱えるんじゃなく、
今できることをするんだっ!

清らかな水が全身にざっと流れたような、最高に清々しい気持ちになりました。

・・・。

しかし眠りにつく寸前、やはりビビり虫が出てきました。

そういえば、私は怖がりで泣き虫だった!
大丈夫かな?

なんでこんなに怖がりなんだ

パニックにならないかな
涙が勝手に出てしまわないかな

でも・・・痛みがない生活になれたら、手が震えなくなったら・・・
みんなに心配や迷惑をかけずによくなるかも・・・

前話に記した通り、私が抱えているものなんて人と比較すれば地味な痛みや悩みです。

しかし、「自分の身体」においては、誰かと比較するものではないのかなと思います。

自分の体は自分のもので、自分の人生の主役は自分だと思うからです。

その自分がネガティブになっているのなら、それを取り払うのは自分しかいません。

幹細胞治療によって全てすっかり良くなるかどうかはわからないけれど、自分の体に対して「前向き」になれたのがとても嬉しかったです。


今回はここまでです。
ありがとうございました。

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