【私の働き方実験_指定企画】フリーランスがチームを組んだら単独ではムリだった大型案件を何件受注できるのか?-もりのくまたろうの場合-#中間報告書
2022年6月から、ランサーズ新しい働き方LAB 研究員制度に2期生として参加させていただくことになりました。本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、指定企画「フリーランスがチームを組んだら単独ではムリだった案件を何件受注できるのか?」において、私個人が行う実験についての中間報告です。
1.実験の目的と背景
研究員制度に応募した当初は、「チームで活動する醍醐味を得る」ことを目標にしていましたが、「チームに貢献できることを見付ける(=仕事の幅を広げる)」ことに変更して取り組んでいます。
2.実験の概要
本実験では、以下の3点に取組んでいます。
【1】貢献できることの探索
指定企画のイベントやMTGを通して、できるだけ多くの研究員の方と交流して、働き方や人柄。モチベーションに触れる。同時に自分の場合はどうか、取組めることはあるか、不足しているスキルは何か考えながら、チームに貢献できることを見付ける。
【2】個人の仕事との相乗効果
個人で受注する仕事との相乗効果を狙う。クライアントと交渉する際、チームが組成できそうか、チームであればどういった提案が可能か考えながら、幅広い提案を行う。
【3】他のチームからの相談
企画内のチームからの補助金獲得サポートの相談があれば、お手伝いする。
3.中間報告時点での実験結果
指定企画内で、「補助金セミナー」を企画していただき、その講師を務めました。初めて補助事業に触れる方向けに、「補助事業とは」「補助金とは」というところから説明しました。一般的な話ではありますが、補助事業の概要はお伝えできたのではないかと思っています。
ただ、プレイヤーとしては、現時点で、ほぼ動けていません…。
できるだけ指定企画のイベントやMTGに参加するように努めてきましたが、チームの組成も参加も、まだできていない状況です。
《指定企画としての測定の結果(2022年9月20日時点)》
☑ 自身が所属しているチーム数:0
☑ チームとして作成したパッケージ数:0
☑ チームとして受注した案件数:0
《自身が設定した測定の結果(2022年9月20日時点)》
☑ 補助金獲得に関してサポートしたチーム数:0
☑ 自身の案件化に伴ったチーム組成の提案数:0
☑ 個人として作成したパッケージ数:0
☑ 個人として受注した案件数:1
4.中間報告時点での気付き
まったく動けていない状況の中で、いくつかの点に気付きました。
・本業への効果
研究員になってから、これまで以上に積極的に仕事に取り組めている気がします。また、何事にもチャレンジしてみようと思えるようになってきました。これは、他の研究員の方の活動から、よい刺激を頂けているからだと思います。
・自分のチーム化が必要
これまでは、クライアント向けに補助事業のご相談から申請サポート、事業推進サポートまで、基本的には一人で行ってきました。自分で仕事を受ける分には作業量の調整は一人分でよかったのですが、これをスキルとして他の研究員・チームに提供するには、いつでも提供できる環境を整えることも必要だと感じるようになってきました。積極的に動けていない一番の原因は、自分のキャパシティは大丈夫か?という不安からきている気がします。
そろそろ自身のチーム化が必要かもしれません。
5.まとめ
日々の忙しさを理由に、研究員制度に応募したときの初心を忘れてしまっていました。複業をしながら、あたらぼの研究員活動をするには、時間のやりくりが必要です。優先順位を付けながら、もう一度足元から見直したいと思います。
(もう一度)どうぞよろしくお願いいたします。