一級建築士製図対策

さて来年挑戦される方へ勉強方法のご紹介
これを行った方は数人ですがみんな合格しました。

製図の課題は、数じゃなくて質が大事。
どうしても完成ありきで行うため、
完成はするけど本人に納得感がない。

やっぱり問題に対して、こうですね?と鮮明に答えたい。
この感覚こそが、手応えで、納得感です。
これを一つ経験すればあとはそれが時間内に出来るように訓練するだけ。

具体的な方法は、問題を読んでエスキスする前に、今年の課題なら①どんな大学を要求されているのか、②周辺環境はどんな感じなのか?③形態の制限はどんな感じなのか?等の読取った内容を事前に文章で送ってもらいます。
何度か問答して、読取に不足がなくなれば、エスキスに取り掛かる。すると、皆さん嬉しそうに、良いのが出来ましたと送ってきます。
高揚してるのでしょうね~結構夜中に送ってくれます。

この方法の良い点は、皆さんの納得感、手応えが凄い。
ここは要求に対してこうしました、そこはこうしてますと、
隅々まで説明してくれます。
※本来、自分で考えたエスキスの長所は、一番自分がわかるはず!

そうです!勘のいい方はお判りかと、ここが記述の計画のポイントと
合致していることが大事。


苦手な方が多い記述、計画の勉強も兼ねてます。

事前に送ってもらった①②③の文章は記述の計画設問で問われてることが多いですね?実際に完成したエスキス手順から大事にした順番通りに記述していけばすぐに枠は埋まり、足らないくらいなはず。
記述のコツは、だいたい6つぐらいのキーワードがあり
その中で自分のエスキスで大事にした順に4つ清書する感じで行えば、
内容ボリュームもしっかり満たせます。

また4つ書くことは、
※記述の問題も、読取間違いでその設問の0点を防ぐ。

特に文章力がある方は1つのキーワードを深く記述できます。
添削していて文章は完璧でも問われてることと、
違うことを記述されてる方は残念ながら0点。

※これは最後の大仕事の作図前に記述する為、焦ります。

そこで4つキーワード式で、広目、浅目で、記述しておけば、
わるくても、半分は加点され、足切り等は逃れられる。

やみくもに、課題をこなすより、
手応えのある、エスキスが完成したので、
作図したい!
そんな状態で作図した図面は栄えてます!

そう作図の上達のコツでもあります。

来年は生徒さんから天職と言われるくらい大好きな講義、
スケジュール過多で厳しい。
もし調整がついたら、4月開講からこれを徹底的に行い、
完成の質、皆さんの手応え納得感に繋げ、
自信をもって試験に挑めるお手伝いをしたい。

年明けから早速勉強始めたい方サポートしますよ!


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