一級建築士製図対策
勉強の方法
おすすめするのは、量より質。
課題発表までに過去5年分課題を
1ヶ月毎に掘り下げてみよう。
3月 子ども・子育て支援センター
4月 集合住宅
5月 美術館の分館
6月 健康づくりのためのスポーツ施設
7月 図書館
1ヶ月で一つの課題を何案もつくってみる。
その中で一番に選んだ案の理由をまとめてみよう。
設計条件や記述の計画とリンクしていれば、
問題を読み取れている証拠。
私なら、子ども・子育て支援センターでは、
南に公園・西に小学校が隣接している敷地条件から、
南西が一番大事な場所と考え、
地上レベルでは屋外遊戯場から保育所部門の保育室、
2階レベルでは、子育て支援部門の育児交流室、
3階レベルでは、児童館部門のプレイルームとし、
を、公園・小学校・本施設がつながりのある配置計画としました。
(※3階高天井のプレイルームが飛び出します。
構造やコストは不利側です。計画としての利点を優先。
小学校の4階建校舎と並んで校庭にも影を落とさない合理性)
実務ではコンセプトでしょうか?
問題読取時にここを決めておけば、
コンセプトを軸にプランニングしていく
本来の設計になりませんか?
限られた時間で完成させるためには、
軸となるものを決めておくと良い。
合格者の特徴のひとつ、
ブレずに迷わず一案を作り上げています。