言語化から逃げてたら、自分がちょっとスカスカになった気がした
2019年が終わってしまった。
あぁ、まとめのnote書きたかったな。
2019年は色々あったんだ。
結婚もした、会社員にもなった、友達もたくさんできた。
でも、私にとって2019年は暗い年だった。
結婚というHAPPYラブリーFOREVERなイベントがなければ、負けてしまっていたかも、それくらい暗い年だった。
何も考えていない時間が長かった。
2019年は、人生の大半の時間を6curryにささげていたように思う。
久しぶりの徹夜もした。仕事で感情を揺さぶられまくった。
新しい挑戦も多く、ひたすら忙しい時期が続いた。
でもね、ひたすら忙しかったのは、半分ほんとで半分は、うそ。
問題を見つけまくっては解決していた。それが一番楽だった。
忙しいから、考える時間がとれないよ。って自分に言い訳しまくってたの。
でも、足りてなかったのは「考える時間」ではなかった。
考えただけではぼんやりしてる
言語化できていなかったことに気づいた
12月、取材で聞かれたことに対して全く答えられなかった時の日報より抜粋。
質問内容は、特段難解なわけでも哲学的なものでもない。普段からなんとなぁく自分でも思ってたり、考えてたりすることだったけども、絶句してしまった。文字通り絶句よ、絶句。取材している方も「えぇ…」となるくらいの顔してたよ。もうね、自分にドン引き。
正直、ウンウン色々考えてることはたくさんあったけど、言葉にするまでたどり着けていないことが多かった。
なぜか。
それは、自分自身にボコられまくっていたから。
何かモノを考えた時に「合ってる?」「浅くない?」「面白くないよ」「こういう考え方もあるよね?」ってひたすらにボコられる。大半がクソリプだけど、クソリプに対抗できる強さがないから怖くて引っ込めてしまう。言語化までいけない。惜しい、67点。
何度かnoteを書いてみたこともあった。
妹に見せてみて「なんか、これ、学びがないnoteなんだよねぇ。みんなのnoteには気づきとか学びがあるんだよ、こんなんじゃ恥ずかしくて出せない。意味ないもん」とあれこれ言い、記事を何度も消した。
せっかく出すなら、面白いって言われたいよ。すごいって言われたいよ。ばかって思われたくないよ。そんな気持ちばかりに支配されて、結果何も言わなかった。20点。
自分によるフルボッコが、日常生活でもじわり・じわりと現れていた。
何か頭が回転してるけど、上手に話せない。いっぱい情報を持ってるはずなのに、結び付けられない。
打ち合わせの発言回数も減って「もう誰か決めて…」の気持ちに堕ちた。0点。
ここまで来ると、自分の中に何もないような感覚になる。
色々忙しく手を動かしたけど、資産が何もない。何かわからないものをずっと体験し続けている。鼓動の数と、肌年齢だけむだに消費している。
虚無に逃げない
このフィードバックを2019年内だけで3回もらった。
虚無って何やねん、少年ジャンプの悪役キャラみたいな属性ちょっとかっこいいやん。深く意味も考えずにいたけれど、こういうことだったのかもしれない。
虚無堕ちしていたね。0点の私よ。
クソリプの方の私が頭の中で「それ、本人の意図していたことと違うんじゃない?ほんとに虚無の意味調べた?変にかっこいい言葉使うと突っ込まれるで…」と言ってるけど、もううるせぇよ!で終わらせよ。年始だし、今の私は愛とカロリーでパンパン・強いんじゃ。
言語化して、体験したことを自分のものにする
2019年から2020年になったところで、日付が変わっただけ。自分自身は2019年からの延長線上で、同じスピードで更新され続けている。
激的に何かが変わったわけでもないけど、こんな自分の状態に気づけただけでも10000000(一千万!)点だ。
クソリプの自分をタコ殴りにし、がんばる自分をもっと信じてあげたら生きやすい世界をつくれると思う。がんばる自分をもっと強くしよ…。多分、まわりの人はクソリプそんな飛ばさないよ…大丈夫…世界をつくるの…全部自分の中の話だから相当簡単よ…きっと…。
というわけで、大丈夫。自分を信じて。
考えたことをもっと言語化して自分の血肉にして、中身をたぷたぷにしていくのだ。
よろしくなのだ。