営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたこと
こんばんは!森本輝線です(*'ω'*)
またもや時間が空いてしまい更新遅くなって申し訳ございません。。。
兼業ではありますが最近ライターとしてありがたいことにお仕事を頂いておりましてそちらに集中しておりました('ω')
これまで会社員しかしてこなかった身として『個人で仕事をする』ということが不思議な感覚でした。ただ、だからこそ得られる経験値もたくさんありました。
生活する分は会社員として稼げているのでお金への執着よりも自分自身の人間性を上げるためにひたすら仕事相手の企業様方の指摘などを真摯に受け止めてライターとして精進しております。
ただnoteの方も好きでしてきたことなのでこれからも頻度はわかりませんが続けていこうと思っております(*^^)v
ありがたいことにファンだと言ってくださってる方々もいらっしゃっていつも励みになっております。いつも読んでくださってありがとうございます(´;ω;`)
一番個人で仕事をして良かったと思ったことは『相手のために何かをする』ことや『気遣い』を本気ですることを学べたことです。
正直会社員としてする気遣いはあくまで『自分の居心地を良くするため』だったり『会社員としての自分の評価を良くする』ためという部分が大きいというのが本音です🤔
そして会社員なら最悪『二日酔いだ!だるいから有給取ろ(笑)』が通りますが個人の場合『二度と仕事を頼みません』に繋がる可能性もあります。
そのシビアさを知ってからまた一つ本業の方でも仕事や仕事仲間に対する感覚も良い方向に変わった気がします(*'ω'*)
さて、前置きが長くなってしまいましたが今回はそんな『人との関わり方』に関する著書をご紹介させて頂きたいと思います!
実は彼女さんから教えて頂いた本でして、読みながら4回くらい泣きました(笑)いつも本気でオススメしてるのですが人間関係に悩んだり個人でお仕事をされている方にはぜひ読んで頂きたいです(^^♪
それではご紹介します!
『営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたこと』
著:早崎 郁之
発行:2024年6月6日
値段:1500円+税
読みやすさ:★★★★★
オススメ度:★★★★★
↓URL
・早崎郁之とは
株式会社アガペーミッション代表取締役。大学時代に英米文学を学び、英国オックスフォード大学ワダム・カレッジに留学した後、オーストラリアの高校で日本語教師となる。
帰国後、一億円以上の資金を投じて、世界40ヶ国を飛び回り、世界最高峰のあらゆるセールス、カウンセリング、成功哲学の原理原則を学び、自らの営業哲学を確立する。
その後、営業教材(世界優良企業FORTUNE Global500のうち200社以上が導入している業績アップの教育プログラム)の販売代理店として5年連続日本一に輝く。
さらに、世界的な能力開発プログラムの代理店としても、代理店社長として5年連続個人セールス日本一となる。現在は世界中のビジネス、セールスの神様たちから学んだノウハウを紹介し、圧倒的な成果を上げる経営者・営業マンを育成するNo.1トレーナーとして活躍中。
・あらすじ
主人公『早崎』は元々外資系のコンサル業の会社に就職したかったが実家の都合もあり、とある会社の営業として仕事をしていた。やりたいことと違う中、成果を出そうと奮闘するが思うように成果を出せず月日が流れる…。
そんな中、行きつけのカフェで資料を観ながらいつものように仕事をしていると同じカフェの近くのテーブルからうだつの上がらなそうなおじさんがどこぞの社長さんとへらへら笑いながら会話している様子が見えた。
早崎が呆れているとその営業は社長との高額の取引を成立させてしまう…!なぜなのか不可解に思っているとそのおじさんは早崎に話しかけてきて『愛』について語ってきた。
始めは意味がわからない早崎だったがおじさんの会話の上手さについつい本音を言い始めてしまう。そこに自分を重ねたのか、おじさんが早崎にお節介をして、早崎が着々と人間としても成長していく物語です。
そしてそのおじさんこそが営業の神様『ヤマナシさん』だったのです!
・見るべきは自分ではなく相手!
『そんなんわかっとるわ!w』
そう思ったかもしれませんね👀
実際自然に出来ている方もいらっしゃると思います(*'ω'*)
主人公早崎は作中『営業の仕事』に関して『相手の要望はアンケート用紙を見直せばわかる』と最初話しています。
でもそれは相手のことを『何も知らない』に等しい行為です。
もちろん相手に対して直接聞きたいことをアンケート用紙で聞いていますし、表面上は相手の要望を聞けてはいます。
『なんなら仕事としては成功じゃない?』そう思う方も少なくはないと思います。自分も正直会社員しかしていない頃ならそう思っていたと思います🤔
『自分の質問に沿った相手の要望だけを聞いてそれを叶える』
正直達成していれば素晴らしいと思います。
ただそれは実は『あくまで相手の本心に触れてはいない』んですΣ(・ω・ノ)ノ!
物を売るのであれば『それを買った相手が何になりたいのか』
それを聞き出すことが営業の本分であるとヤマナシさんは述べます。
正直『物』でなくとも当てはまると私は思っています。
私のこのnoteであれば『文章が好き』と言ってくださる方はありがたいことにいらっしゃいますが『何を求めて読んでくださっているのか』それを知るためにも読んでくださってる方に関わろうとしています。
また最近取り組んでいるライター業であれば『相手の指示に対して素直であり、こだわろうとしている部分には必ず疑問や共感部分を見つける』努力をしています。
あとは、、、私が観てきた世界であればネット配信とか。
リスナーさん達は何を求めて来てくれているのか。
正直『仲が良い』だけでは聴いていられない環境もあると思います。
自我を押し通そうとするとやはり衝突したり、離れ離れになってしまったりと言った状況になることが多々あります( ;∀;)でもきっとこの『初心のようなもの』が私達が忘れかけている部分なんじゃないかと今は思います。
相手は本心では何を求めているのか。
これをヤマナシさんは『スーパーウォンツ』と呼び、これに応えるため相手との心からの対話や気遣いを突き詰めたのです(*'ω'*)
この『本心では』という部分が忘れがちになりますよね。
相手が『いいよいいよ』って表面上で言ってくれたからと言って甘えていませんか?僕は甘えてます(*^^)ダメッスネ…。
・お客様を親友だと思え!
前の項目で『スーパーウォンツ』についてお話させて頂いたと思います。
ただ『知り合いの知り合い』くらいの関係性だったら皆さん一生懸命考えますか?というお話です('ω')
でも『親友』が困ったら助けたいと思いますよね?
つまり親友に対してであれば皆さん助けるために一生懸命になるんです!
これはそのマインドを利用して営業に繋げる方法です。
相手の真に欲するものを調べ、観察して考察し、提案する。
そこまで言って初めて『スーパーウォンツ』を理解出来ます(*'ω'*)
皆さんは近くの友人の『スーパーウォンツ』理解出来ていますか?
わからないのであれば明日から少し視点を変えて言動を気にしてみてください!
ちなみに僕には地元の友人は今ラーメンが食べたいだろうなというスーパーウォンツしか感じることは出来ません!オイイイイイイイイイイイイイ
・大福の中身は食べずにはわからない!
これは本書の中にある一つのタイトルなのですがまあ簡単に言うと
『実際に見てみないとわからない』
ということです。
本書では『不動産の営業である早崎がとある夫婦に物件を売ろうとして、最初は条件だけで物件を紹介していました。そこでヤマナシさんから【実際にその土地に出向いて感じる】ことの大切さを教わり、考えを改めるきっかけになった言葉』です。
これは営業だけに限らないと私は考えております。
『机上の空論』なんて言葉がありますがまさにこれ。
うだうだ理想ばっか語って行動しないとかですね🤔
正直自分に当てはまる経験がなかなかあるので耳が痛いですが今は言葉にしたライティング業に力を入れ、ありがたいことに実際にお仕事を頂き精進しております(;^_^A
少し話は逸れますが机上の空論に限らず、誰かのせいや何かのせいにするのも正直簡単で楽です。
でもなーんも成長しないです。悲しいですが実体験として言えます…。
例えば会社がブラックすぎるならモノ申すべき相手にモノ申すべきですし、それで変わらないなら正直辞めていいです。耐えて耐えて頑張って身体を壊しても給料は貰えませんし、傷病手当金なんて微々たるものでしたし、なんなら医療費ばかり飛んでいきます。一番責任を取ってほしい相手はそんなもの取ってくれません。
ただし嫌だからという理由で辞めてしまうと、進んだ先には同じ嫌なことが待っています。興味のあること、好きなこと、なんでも良いんです。『好きだから頑張る』そうやって一緒に進んでいきましょう👍
さて…熱くなって話しが逸れましたが必要なのは『考えるではなく行動すること』です。そしてそれは逃げるためではなく、進むための行動ということを肝に銘じておきましょう(^^♪
・良いところを100個書け!
これも本書にてヤマナシさんが早崎に言った言葉です。
つまり自分の勧める物件の良いところを100個挙げるという普通に考えると恐ろしいことですガタガタ
『ふ☆ざ☆け☆る☆な!』という遊戯王みたいな声も思わず飛び出しちゃいますよね。
でもなんだろう…アン・ミカとかなら出来るんだろうな🤔
でもたぶん5個くらいなら何にでも皆さん良いところを挙げられると思うんです(*'ω'*)でも全然足りないですね…。例えば『安い』『駐車場有』『駅近い』『スーパー近い』『静か』『部屋が多い』『ペット可』などなど、よくある物件の資料にもこれくらいは書いてあります('ω')
でも100にはいかないですよね…。
そこでヤマナシさんは『短所は見方を変えると長所もなる』と話しています。
簡単に言うと『うるさい物件』は『楽器の練習をしても苦情が来ない』という長所になりえる、ようなことです。
限定的ですがこれは対人間に対しても言えると思います。
『落ち着きが無い人』→『行動力がある』
『あまり喋らない』→『聞き上手』
『オタク』→『博識』
短所に目を向けると良くない印象がありますがこうしてみると…あら不思議💡
長所に変わりましたね🤔
こうやって全てのことに対してプラスに考えていくと相手の本質『スーパーウォンツ』に迫ることが出来る、ということも作中述べられています。
・苦手な相手とも関わることは大切!
全てにおいてそうしろとは流石に言いません(笑)
本書では苦手な仕事相手に対して『徹底的に肯定しろ』とヤマナシさんは述べています。
正直『一番難しい』と私は思います。
苦手な人と関わりたくないですもんね(;^_^A
まあ現実は関わらないといけないことが多々ありますけども…。
ただ『何を持って苦手としているか』ですよね。
嫌な性格だとしたらきっかけはどこかにあります。
誰であろうと人生というストーリーが1人1人に存在します。
本音や『なぜそうなってしまったのか』を知らないから『ただ嫌な人』であり『自分には関わることが出来ない』と思い込んでしまうんです。
狭い世界で生きていたいとか何もストレスが無い状態だけで生きていきたいのであればこれを排除していくのも1つの道ではありますが、事ビジネスをしたいのであればそれはただの自分勝手でしかないです。
そしてこの『苦手だと思っていた人』を『親友』だと思えるほどに悩みを引き出せたらもう人間関係における『怖いもの』ってこの世に無くなりますよね🤔
作中では流れを引き出すまでのエピソードが描かれていますが、現実にもあるようなな悩みを相手が抱えていましたし、正直1つのお話として感動しました( ノД`)
なんなら1人1人に感動エピソードがついているのがこの本なのでぜひ読んでみてください。正直適当な映画や動画で暇潰すより遥かに有意義です。
・まとめ
・あとがき
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
最近紹介して頂いた本で本当に涙を流しながら読んだ作品でしたので今回ご紹介させて頂きました。
大切な知識も入っていますが個人的には『映画』のような感覚で読んで頂きたいです。後悔はしないと思うのでぜひ手に取ってみてください。
よく聞く『愛』とは何か、人との関わり方が苦手な人、親と衝突している人、様々な悩みや葛藤に響いてきます。
最後に早崎 郁之さん、最高の本を書いて頂き、ありがとうございます。
・ex) 忙しい人のための3分クッキング
これで完全に理解出来ます(適当)
適当に言ってしまった🤦
こっちです👇
最後まで読んで頂きありがとうございました( ;∀;)
内容としてはだいぶボカシてしまったので興味を持って頂けたかはわかりませんがそれでも一押ししたい作品ですので読んで頂ければ幸いです(*'ω'*)
本書は『人と関わることが苦手な方』『親友を作ることが苦手な方』『接客・営業の方』『親と不仲な方』にオススメしたい作品です。
いつも読んで頂いている方々、感想をくださる方々、本当にありがとうございます_(._.)_皆さんの目の届くサイト作成や記事に私の文章が良い意味で(笑)載るよう精進しておりますので今後とも読んで頂けると幸いです。
更新頻度は落ちてしまい申し訳ないですがこれからもこの本紹介noteは続けていくつもりですのでまた皆様ここでお会いしましょう!
それでは
See you Next time…