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2DタイプのVtuberにおける360°配信の可能性

 こんにちは、ただのVtuberオタクのもりもとくんです。今回は、つい先日の推しの配信に2Dタイプあるいは立ち絵のみで活動しているバーチャル感を感じ取りづらい部類のVtuberにバーチャルとしての可能性を見出したという内容になっております。私がバーチャルの可能性を見出した配信はこちらです。

【360°配信】これぞVtuber! 360度全方向リラン配信 【VR】

実際の配信はスマホで見るとこのようになっておりました。


そして、このnote記事を執筆するきっかけになった私の考えは140字以内にまとめると大体これです。

これ書いてて気づいたけど、「360℃」は温度だよ熱すぎるだろ怖いわ(小声)

そもそもVtuberの配信、下半身全然画面に映らなくないですか?という話

現在の生配信をたくさんやる人が多い風潮のあるこの界隈、ゲーム実況や歌枠、雑談において配信画面に映るのは胸より上であり、下半身は全くと言ってよいほど映りません。私が見ている中で配信内で下半身が写っている時間が長かった配信は、夕刻ロベルさんの変な枠である「俺の下半身、来店。」くらいです。やはり、生配信型のVtuberを見ている層は2次元キャラクターがなんか動いたり喋ったりしているのを求めている節があるだろうなと感じております。全面的に悪いとは思っておりませんが。

ただ、私はある日突然思ってしまいました。じゃあ別に全身のキャラデザをしなくて良くないですか?下半身を無駄にしてませんか?ということを。

ただ、私の足りない脳みそでは、だからといって2Dあるいはイラストの全身を引きで配信画面に映して面白そうな企画を考えることはできませんでした。


そもそも今回取り上げているリランさんの配信はYouTubeの機能で遊んでいるだけである

配信告知ツイートにおいても実験的企画と称しております。YouTubeの誰でも使える(本格実装されている)機能として、360°配信というものがあるそうです。リランさんはそれに気づき、「やってみたかったからやってみた」とのことです。

私はこういうインターネットを遊び場にしてやりたいことをやっている人を見たくてSNSをやっているようなものなので、この配信には終始ワクワクしておりました。

この配信の何気にすごいところは、上下は黒い穴が空いているように見えますが、左右にぐるぐる回しても景色に違和感がないところです。APEX大会の本番視点配信を間違えて360°設定で始めてしまったにじさんじの葛葉さんの配信を見ると、普段の配信画面を紙の端と端を合わせるようにして360°にしているようなので、画面の左右が繋がっていなければ景色に謎の境目ができてしまいます。しかし、リランさんの配信の1つ目と3つ目の景色は境目がほとんどわかりません。


バーチャルって結局のところ何だろうね

Vtuberを何人か推している身でこれを言うとどこかで叩かれそうな気はしておりますが、ずっと思っております。私はこの界隈に流れ着いたきっかけは「面白い喋りをする人がたまたまVtuberを名乗っていた」だけなので、バーチャル云々に興味はさほどありません。ただ、紛いなりにもバーチャル存在を推しているオタクとしては「バーチャルとは何か」を考えずにはいられません。その気持ちをリランさんは再び呼び起こしてくれました。永遠に答えが出ない可能性はありますが、それでも私はこの界隈に飽きるまでは考え続けるでしょう。


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