所属は無所属ということに気がついた日
この間、彼女とLINEをしていて、何の会話でそうなったのか忘れたけれど、自分がつくづく「無所属」の人なんだという事に気がついて、しっくりきた。
小さい頃から、いろんな事に興味があって、走ることも好きだったし、虫も好きだったし、ぼんやりするのも、人の話を聞いているのも、個人スポーツも集団スポーツも、絵も好きだった。
小学校に入って、中学校に入って、高校生になって行くにつれ、やれることは何故だか限定され、野球やってる奴はずっと野球だし、走ってる奴は大学行っても走ってた。
そう言うことが出来なかった。
いつも、なんで部活は一つしか選べないんだろう?って思ってたし、そのスポーツをずっと続けている意味がイマイチ分からなかった。なのでスキー、野球、相撲に卓球、山岳やラグビーと色んなスポーツをやった。
すると、それぞれのスポーツの特徴や、体の使い方、それにボールの回転のさせ方や、プレースタイルの中で関連する体の使い方やポジショニングが見えるようになった。
飽きっぽい性格と言うわけではなくて、一度所属すれば最低3年間は所属して、それなりに一生懸命やる。そしてそれなりに強くなるし楽しさも理解する。
でも、進学など環境が大きく変わったタイミングでは、どうしても新しい事を知りたい気持ちに勝てない人だった。
これは、勝手な言い分だけど、中学の同級生は、○○部だったmorimoriだし、大学の友達は△△サークルのmorimoriなので、その時々の友人毎に認識している「私」が違う。
それが、意外と心地いいと思っていた。
これはスポーツだけの例だけれど、実は社会に出て仕事に関しても同じだった、結果的に平均で3年から4年で転職している。やはり、所属していた会社毎の友人の印象は違うだろうし、この人何者?って思っている人も実際は多い、と思う。
これまでもたくさんの人に出会って、色々な仕事に関わっているけれど、自分の考えや想いを理解しているのは自分しかいないので、○○会社のmorimoriさんも嫌だし、XXに住んでるmorimoriさん、と括られてしまう事に違和感があるのかもしれない。
ただ、彼女に関してはちょっと別で、なぜだか、自分のことを知って欲しいって思うし、相手のことも知りたいって思っていて、
このヘンテコな自分の人生の横をテクテクと歩んでくれる人が居てくれたらそんなに幸せな事はないんだろうな、って思う。
なんだかまとまりきらない文章だな。
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