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全 小学生ママが経験済み!?     「家に◯◯ある〜?」

小学校の先生で2人のパパでもあるもりもりです。
「放課後の職員室」というコミュニティを運営しています。
先生たちが職員室で笑い合ったり、真剣に語り合ったりする温かいコミュニティを目指して活動しています。

さて、1月も後半にさしかかり、各教科まとめがまもなく見えてくるころではないでしょうか?
今回は、そんなまとめの時期のあるあるをご紹介します。
先生だけでなく、小学生の子どもがいる保護者の方にも、読んでいただきたい内容です。
ぜひ、軽い気持ちでお読みください。

そのあるあるとは、「家に紙コップある〜?」というあれです。

一度は言われた経験ありませんか?
我が家もつい先日、娘とこんなやり取りがありました。
娘:「明日紙コップ持ってきてって言われたけど、ある?」
母:「ちょっと待って。いくつ必要なの?大きさは?柄ありでいいの?」
娘:「う〜ん。知らない。」
母:「え〜早く言ってよ〜」
娘:「だって今日言われたんだもん」

小学校では、年度末にこれまでの学習を活かして、おもちゃを作ったり、実験をしたりする学習があります。この学習では、紙コップや輪ゴム、乾電池、食品トレーなど、廃材を使うことがよくあります。
今回は、『小学校が急にお願いしがちな持ち物』について紹介します。


学校が急にお願いしがちな持ち物

廃材系

  • ラップの芯

  • ボックスティッシュの空箱

  • 牛乳パック

  • 2リットルのペットボトル

  • ペットボトルのキャップ

  • 卵パック

  • 食品トレイ

  • カップラーメンのカップ

  • お菓子の空き箱

  • マヨネーズやケチャップの空ボトル

  • プリンのカップ

  • どんぐりや松ぼっくり

  • 使用済みの乾電池(単1、2)

生活科の学習「おもちゃランド」などで使用される事がよくあります。また、3,4年生理科の学習「おもちゃフェスティバルをひらこう」などでも使用される事があります。
子どもの作りたいものによって準備するものが異なる場合も多く、教科書に載っていなかったり、設計図は子どもの頭の中なんてケースもあります(笑)

装飾系

  • モール

  • プチプチ(梱包用)

  • ビーズ

  • 折り紙

図工の作品を装飾するために持ってくることを許可することもあります。持ってきすぎて、友達にたかられたり、本来こだわってほしいところに集中できなくなったりするので賛否はありますが、学校から急にお願いされることもあります。

その他

ぞうきん
長期休暇明けの定番といえばこれ!令和の小学生もまだ雑巾がけをしています。皆で横に並んで、「よ〜いどん!」とかできると楽しいんですけど、今は安全を考慮して、雑巾のかけ方も指導しています。

新聞紙
図工の版画の学習や習字の学習では、新聞紙が必要になります。最近では、新聞を購読していない家庭もあると思いますので、ない場合は学校に伝えると用意してもらえますよ。

紙袋(大きめのもの)
学期末や年度末になると、図工の作品、書写の作品、授業で使ったワークシートなどなど大量の荷物を持ち帰ります。
その際に急にお願いされるのが、大きめの紙袋。


保護者の方はどうして困るの?

  1. 準備日数が短い

  2. 子どもが直前に言う

  3. うちにない

多くの保護者の方は、非常に協力的で子どもが必要なものはしっかり準備してくれます。しかし、あまりにも準備の期間が短かい場合には困りますよね。
娘にある朝突然「今日、牛乳パックを持って来てって言われてた」と言われたことがあります。慌てて冷蔵庫を漁り、中身を別の容器に移して用意した経験があります。
しかも、そんなときに限って子どもは直前に言いますよね。
前日に言えば良い方で
当日の朝に言われた経験のある方も多いのではないでしょうか?


ご家庭でできる対処法

  • 廃材や雑巾、紙袋などをストックしておく

  • フリマアプリや100均で必要な廃材を調達

  • 先輩ママから事前情報を得る

オススメは、廃材のストックです。使い終わったら、捨てずに一旦ストックしておくことをオススメします。紙袋1つ分に入れ、それ以上になったら捨てるようにしておくと安心です。


先生方へのメッセージ

保護者の方は、急な連絡にも嫌な顔せず快く対応してくれていますが、先生方もできる限りのことを頑張りましょう!

  • 何より早めに伝えましょう!

  • 学年だより、連絡帳、子どもの口からも伝えましょう!

  • 懇談会でも話題に出しましょう!

今回は、父として感じたことを記事にしたものの、教師としての自分への自戒も込めて書きました。保護者のご厚意に甘えず、年間の学習を見通して準備、声がけを行っていこうと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
小学生の子どもを持つ保護者の方や先生方の参考になったら嬉しいです。

これからも、日頃の気付きを発信していきます。
今後ともよろしくお願いします。

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