
【No.9 あの日から13年、震災を経験して今思うこと】
小学2年生の時、宮城の小学校で震災を経験しました
正直、その時の記憶は薄く、その頃の自分は事の大きさも全く理解できていなかったのですが、
すごい揺れの中、言われるがまま隠れた机の下で「あ、死ぬかも。死にたくない。」と家族の顔を浮かべながらそう思い続けていた記憶だけが鮮明に残っています
あれから歳を重ね、今でも、ちょっとした揺れであの日を思い出し、収まってくれと願いながら少し震えてしまう自分がいます
元旦の能登半島地震に続き、南海トラフ地震や首都直下型地震も予想され、SNSによってその恐怖も広がる一方です
しかし、正直なところ、自分1人で準備できることは限られているなと思います
"生かされた命"
不確実な未来のために今を犠牲にしたり、なあなあと今を生きるのではなく、今に活力を持って精一杯楽しく生きます
そして、"今に活力を持って楽しく生きられる人"を1人でも多く増やしていくために精進します
震災や津波の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、かけがえのない人を亡くされた方々と被災された方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます
【No.9 あの日から13年、震災を経験して今思うこと】2024.03.11