悔いなく死ぬには

    来年は、悔いなく死ぬにはどうすれば良いかを模索する年にしようと思う。

　腰椎椎体骨折をし、およそ3か月に及ぶ寝たきり生活を経た後、つらいリハビリ生活を毎日送っている。腰回りの腹筋、背筋が弱ってしまったため腰から上に力が入らず歩行は困難を極める。

　スロースクワットにアイソメトリクスを組み合わせて筋力を取り戻そうと励んでいるがすぐにという訳にはいかない。
　こうしてPC前の椅子に座ってテキストを打ち込んでいるだけで腰に負担がかかり痛み出し長時間は座っていられない。

　2020年に脳梗塞を発症し、構音障害などの後遺症が僅かに残ったが、今回の寝たきり生活が身体能力の低下に拍車をかけたようだ。

　幸い、今のところ杖も車いすも必要としないし、睡眠も排泄も通常に戻ったようだ。ただ食欲だけは戻らず、1日良くて1食。

　いつ死んでもおかしくないし、いつ死んでも良いのだが、悔いなく死ぬにはどうすれば良いのかを考えない時は無い。