結果の不定詞に要注意
不定詞の副詞的用法として「~するために」という目的を表す用法が一般的です。
He worked hard to make her happy.
「彼は彼女を幸せにするためにいっしょうけんめい働いた。」(目的)
しかし、目的の意味で訳すとおかしいことがあります。
He worked hard to fall in the attempt.
「彼はその企みに失敗するためにいっしょうけんめい働いた。」
これではおかしな文になってしまいます。なので結果の意味で訳します。
「彼はいっしょうけんめい働いたがその企みに失敗した。」 (結果)
I awoke to find myself in a hospital.
「目を覚ますと、(結果)私は病院にいることに気づいた。」
英文を読んでいて、副詞的用法のto不定詞があって「〜するために」と読んで意味が通じない時は結果の不定詞として読めば意味が通ります。