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パーキンソン病?          突進歩行→転倒→骨折

 昨日、買い物の帰りに路上で転倒した。
 普通に歩いていたら、だんだん歩行のスピードが上がってきて止まらなくなったのだ。(後に調べたらこれを突進歩行と言うらしい。)
 
 これは危ないと思って咄嗟に傍にあったアルミの柵を掴んだ途端に柵が壊れ転倒してしまっ

 顔面をアスファルトの地面に打ち付けた。血がポタポタ地面に垂れる。どこが出血しているのかは分からない。

 散乱した食材をかき集めビニール袋に入れて立ち上がろうとするがなかなか立ち上がれない。腰高の塀に手を掛けようやく立ち上がって家に向かった。

 家に帰って鏡を見ると顔は傷だらけで鼻血が出ている。他には、手の指が数か所擦りむいて出血している。顔と手を水道でよく洗い傷の様子を調べた。

 顔は唇が少し腫れているけど頬の傷は擦り傷程度。右手の指の傷は結構出血してるが縫うほどでは無いようだ。

 しばらく居間の椅子に座って考える。傷の画像を送って子供たちに相談する。そうしている間に右の手首が腫れあがってきた。

 骨折の可能性があると判断し救急車を要請した。

 救急車が向かったのは以前僕が脳梗塞で救急搬送された病院だった。

 病院では怪我の処置をし、CTとレントゲンを撮った。やはり右手首は骨折していた。手首を固定する処置をして貰った。時計は深夜1時を過ぎていた。

 東京にいる長男が忙しい中、車で駆けつけてくれ医師の説明を聞き、僕を家まで送り届けてくれた。

 右手が使えない不自由な暮らしが始まる。


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