学校では教えない英文法-12, some と any
学校では some は肯定、any は疑問文・否定文で使うと習うけど、これは間違い。
some は疑問文では人に何かを勧める時や依頼する時に使います。意味は「多少の、少しの」
Would you like some more coffee?
「コーヒーもう少しいる?」
some は否定文でも部分否定の意味で使われます。意味は「いくつかの、何人かの」
I didn’t know some people at the party.
「私はそのパーティーで何人かの人を知らなかった」
any を肯定文で使用した時は、「どんな…でも、誰でも」の意味になります。
You can choose any color.
「どんな色でも選べます」
中学で教えているのは、some「いくらかの」という意味を否定すると, any 「一つも〜ない」になるという事であって、some は肯定文に、any は疑問文・否定文に使うという意味ではありません。