通院
今日は昨年腰椎圧迫骨折して受診した整形外科の定期健診の日だった。
腰の痛みはだいぶ和らいだのだが、まだ完全には痛みが取れていないので鎮痛剤を日常的に服用している。その鎮痛剤を貰いに行ったのだ。
骨折した当初に比べると、睡眠時間も増え、食欲も出てきた。排泄も普通にある。
しかし、前屈みになるのはまだ辛いし、長時間同じ姿勢を保つのは困難だ。骨折前のように、掃除したり、洗濯したり、料理したりするのはまだまだ容易ではない。
診察は口頭でこちらの最近の様子を伝え、適度な運動をするようにというアドヴァイスをいただいて10分ほどで終わった。
薬を受け取る薬局の待合室は患者で一杯だった。
若い人もちらほら見かけるが、ほとんどが僕と同じような年寄りだ。
みんな死にたくないのだ。そして痛みに耐えて日々を送っているのだ。
生きていくのは辛いものだとつくづく思う。