英文の読み方-1, 同格のthat
The American weekend officially begins /on Friday evening, but already by Friday morning there are signs /that the weekend is just around the corner.
英文の読み方を説明します。
文の最初にくる名詞が主語になりますから「アメリカの週末」が主語になります。次に動詞が来ますが、一般動詞を修飾する副詞が動詞の前に来るので、
「アメリカの週末は公式には始まる」となります。
そして、修飾語の on Friday evening が続きますので、
「アメリカの週末は公式には金曜の夜に始まる」となります。
次に、but という等位接続詞でもう一つの文を繋げているので、
「しかし、S+V」と読み進めます。
already は副詞、by Friday morning も前置詞句で副詞なのでそのまま読みます。「すでに、金曜日の朝までに」
次に来る there are signs が主語と動詞です。この場合、副詞の there が文頭に来ているので、動詞+主語の順になります。「兆候はある」
次の that は名詞の後に来ているので、関係代名詞か同格の that ですが、that の後に主語の the weekend が来ているので that は主格ではありません。その後にbe動詞の is が来ています。be 動詞は目的語を取らないので、that は目的格でも無いので that は関係代名詞でなく、同格のthat と分かります。
「週末はまさに間近に来ているという」となります。
これを読み下すと、
「アメリカの週末は公式には金曜の夜に始まる、しかし、兆候はある、週末はまさに間近に来ているという。」となります。
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